1月11日は凍傷記念日

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「鼻毛、鼻毛!」
・・なぜか、凍る鼻毛で盛り上がってるボコボココンビの
陽気な声が背後から聞こえる。。
うん。確かに1100mを超えたあたりから、
鼻毛も凍るほどに気温はぐっと下がり、
冷え性のわたしは指先がかじかみ始めた。

立ち止まって手袋の中で指を丸めて、指先を暖めていると
やまおやぢさんが、爆走する鉄人チームの進行を止めて、
ゴアだけど5本指のグローブ一枚の私を見かね、
愛用のインナー手袋を貸してくれた。

手がかじかんで立ち止まるのは、いつものことなので
「なんでもないです」とちょっと恐縮。
日常生活では、ちょっとぐらい手足がかじかんでも、
多少、熱があろうとも「なんでもない」範疇。

このとき、山にも同じ感覚を持ち込んでました。
けど、これが良くないんですね。
手足が冷たいことや、汗をかくことは
リスキーなことだと後で教えられました。

それと同時に「凍傷」なんてハードな世界は、
鳥海山か北アルプスとかいうネームバリュー組のものだとばかり
思い違いをしておりました。
おそらくこの認識の甘さの原因は
冬山経験が浅いことは言うまでもなく。

さらには、
幸か不幸か「妖怪晴れ女」は晴天率が異常に高く、
雪山の美しさぐらいしか
その非日常性を実感できていない。


そんなこんなで、すっごくツライ思いをした自覚もなく
いつもと同じ「指先、冷たい~」ぐらいな感覚で下山。
水沢温泉で湯船に浸かってはじめて
指先の異常に気がついた。

指が親指以外、じんじん痛くて風呂に入れない~。
しかも、爪が白くてキモ~。
痛いから湯船から指先を突き出してましたが、
ここは我慢して、凍った指を溶かすものだと後で知る。

途中から、考え直して湯に指を入れると
しばらくして2本の指以外は
人間らしい爪色に生き返ってくれた。
あとからお医者さんに聞いた所、
凍傷の疑いがあるときはすぐに40度のお湯に
30分浸すのがいいとのこと。

私の症状は、変色はないものの腫れていて
「もう今更、温めても意味がありませんよ」
とのこと。炎症が収まるのをただただ待つだけなのだそうな。
ご心配をおかけしましたプチ凍傷。

横手に戻ってからそのまんま救急外来へ行き、
心配はいらないとのお医者さんの診断を聞いて
ひとまず、安心です。
右手の薬指と、左手の中指。
この指って、指の中でもその先端は一番
心臓から遠い。真っ先に凍傷に成るのもうなづける。

今日のわたしは、この指が何かに当たると痛いので、
物をつかむ手つきが
なんだか、デスノートの「L」状態・・・。ヘン。。。
けど、なんとかパソコンのキーは
叩けるように回復してきております。

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