2010年6月5日 藤里駒ヶ岳

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藤里駒ヶ岳は秋田県の北部、
青森県の県境に近い場所にある
標高1158mの山。高速道路1000円を活用し、
午後から回復傾向の天気予報を信じて県南を出発。

二ツ井を過ぎ、藤琴川と並行する道路を行き、やがて
林道に入るが、道は舗装され快適だった。
ただし、とても長い。

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本日の登山口は黒石沢。田苗代湿原を経由して一気に
山頂を目指すコースを登りに、
下山は新道を使うぐるっとコース。

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9時30分頃、登山口に到着。駐車スペースも広く、
新しいトイレは水洗。
この時期多いのは、タケノコ採りの人たち。
これから登ろうとする私と入れ違いに下山してきた。

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9時45分、出発。
ノウゴイチゴの花が見頃。
むしろ食べごろの方が楽しみ、かな。

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田苗代湿原までの道は途中、
徒渉があるがほぼ平坦で、やさしい。
両脇には笹が茂り、ついついタケノコサーチモード。
かなりスローペースで歩く。
新道との分岐点は、湿原の手前にある。

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登山口からのんびり10分も歩くと湿原に到着する。
残念ながら花は、
ショウジョウバカマがまばらにあるだけ。

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タムシバの純白が、湿原を縁取っていて鮮やかだった。

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こちらは発芽したてのブナ。
双葉にはまだ、
ブナの実のカラがくっついていてかわいらしい。

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湿原の一番奥まで来ると、水芭蕉がまだがんばっていた。
こうなると、湿原らしくなってくる。

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小川が流れていて、
ようやくリュウキンカの元気な黄色がちょっと現れた。
本日、湿原を楽しむには少し時期が遅かったようだ。

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湿原の平坦な木道が終わる。

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イチリンソウ。はじめて見たかも。
花は直径5~6センチほど。華やかな花。

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湿原を過ぎてからは、
エンレイソウとオクエゾサイシンが見頃だった。
県南よりもさすがに春が遅い。

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やがて、冷水へのルートとの分岐手前。
雪がまだちょっとだけ残っていたが、
登山道を覆う程ではない。

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倒れた標識に、冷水登口とある。
隣の冷水岳のことだろうか。
行けるのかなと、あとで調べたら道は廃道とのこと。
ちょっと気になる。。

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笹薮の根元ばかりを見ながら進んでいたが、
見上げると夏を控えて、ブナの緑が濃くなっていた。
空気まで緑色に染まってる。

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山頂へ向かう尾根に上がると、なだらかな登山道は
だんだん傾斜を増し、木の根と岩の急な登りとなる。
標高差にして200m弱を、ぐいぐいと登る。

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足場の悪い急登だと、ついつい足下ばかり見てしまうが
立ち止まって振り返ると、さくらがたくさん咲いていた。

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そして、タケノコ。
タケノコモードになってしまえば、きつい登りも
かなり気がまぎれるから不思議。

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トラバース気味に登山道がゆるくカーブすると
傾斜も緩んで、そろそろ
新道ルートとの合流点だなと分かる。
山頂も近い。

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登りが緩むと、気持ちも余裕がでてきて
花盛りのムラサキヤシオにしばし、見とれたり、

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展望を楽しんだり。
方角的には白神山地か。

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11時10分、新道ルートとの合流点。
駐車場の車はほとんどタケノコ採りだったらしく、静か。
新道ルートを登ってくる二人連れの話し声が聴こえるだけ。

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目指す山頂。楽しくて楽な尾根あるき。

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こちら、はじめて見たので
誰なのか分からなかったが、
ゴゼンタチバナの花咲く前の姿。

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楽しい尾根歩きは桜も向かえてくれる。

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シラネアオイもチラホラと。
そして小さい小さい春の妖精はヒメイチゲ。

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山頂直下の浸食した崖には
残雪が白くかっこいい。

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だらだら歩いて、山頂到着。11時28分。
こちらのコースから到着すると、
標識には「秋田県」としか見えない。
そこで思わず、わたし山頂をこのまま通り過ぎてしまった。
ずいぶん立派な休憩地点だなとか思いながら。。。

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山頂を過ぎるこちらのコース、
実は素波里ダム方面からの登山ルート。
前岳から伸びる稜線が、
黒石沢コースとは違う趣きを見せている。
すっごくかっこいいコース!

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これが、山頂直下の鎖場。
立って下るには危なそうなくらい急だったので
鎖に掴まって慎重に下りる。
懸垂下降したっていいくらい。

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どうやら山頂を通り過ぎたことに気がついたのは、
鎖場を降りきってから。
またこれを登り返すのかと、ちょっとがっかり。
けれど、ここでイワカガミ発見。
登りのコースにはなかった。

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ツバメノオモトも、花盛り。
こっちに間違えてきてラッキーかも。

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山頂まで戻らず、手前でランチ。
採れたてのタケノコを、皮ごとバーナーで焼きまして、
皮をむけば、ホックホックで美味しい。

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はい、12時20分に山頂。
こちらからのコースだと、
ちゃんと山頂の旨が記されている。
ぜひ、反対側にも書いてほしい。

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下山は新道コースを。
雨が降ってきたので雨具を着込んで、
階段の道をてくてく下山。

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山頂を振り返る。
こちらのコースの方が、駒ヶ岳の姿がよく見える。

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ミヤマカタバミと、そのとなりはブナの双葉。

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約1時間ほどで駐車場に到着。
本日の収穫。登山道脇だけでこれだけ。
今晩のお酒のお供にはちょうどいい量でした。
ごちそうさま。

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