2010年8月29日 高松岳から山伏岳をぐるっと縦走

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南本内岳に、湯田から登ろうと朝早くにでかけたら
国有林伐採作業のため林道が通行止め。
西和賀の最近情報を更新したホームページには
何もなかったのに。。。

作業は11月半ばまで作業は続くのだそうだ。
(30日現在、西和賀のHPは情報更新されました)
急遽、本日の山は秋田県南部、泥湯温泉を起点として
高松岳&山伏岳に変更する。
9時40分、登山スタート。


高松岳と山伏岳の縦走コースは、山伏から登った方が
比較的、楽。だが、下りが急なのも嫌なので今回は
高松岳から登るコースとする。


30分弱で「新湯」に着く。入ることはできない。
最もこんな暑い日は、見てるだけでたくさん。
このあたりから傾斜は増し、
約200mの急登がはじまる。


登山道はしっかりしているし、ブナの明るい道。
もっと入山者がいるかと思ったら、
予想外に誰もおらず静か。


道の脇に、見落としそうに小さな小さな花。
上から見た写真と、下から覗いた写真。
どちらのお嬢さんでしょ。
(ヤブコウジのようです)


花はほとんど見当たらないものの、
ちらほらとキノコが目立つ季節になった。
柄はなく裏はヒダヒダのこちらはウスヒラダケ、かも。
そうならば食べられる。


暑い暑いとぼやきながら急登を登って行くと
彼方に高松岳の避難小屋が見えて来た。
目的地が見えるとうれしい。


ようやく出て来た花は、ぎざぎざがセンジュガンピ、かな?
もう一つはウメバチソウ。
よくよく見ると雄しべもかわいい。


視界が開けるようになるころ、急登も少しだけ緩む。


11時20分。水場に到着。
ここの水はとにかく冷たくて美味しい。
今日みたいな暑い日は、これでかなり回復する。
水場を過ぎて、
やや急な道を登るとすぐに小安岳への分岐。
登り10分程度だが、暑くてパス。


とにかく暑いのと、急登でばてたのとで
も~引き返したい~と本気で思っていたのだが、
灌木の稜線に出てしまうと、
気分がものすごく前向きになる。


リンドウが見頃。
登山道脇をきれいに縁取って迎えてくれた。
赤い実を残しているのはゴゼンタチバナ。


高松岳へ続く気持ちのよい稜線。
ここまで登ると、虎毛山や神室山、栗駒山などの
展望が素晴らしい。


11時45分、石神山への分岐。
石神山への登山道はご覧の通り、笹に埋没している。


マイヅルソウのかわいい実とアザミ。


気持ちのいい稜線は、まさに山歩きの醍醐味。
だんだん避難小屋が近づいてくる。


12時28分、避難小屋直下は
やや傾斜が増すが、まもなく小屋の横に到着する。
小屋の中には先行者のザックがひとつデポしてあった。


高松岳山頂1348mは
小屋から5分程歩いたところにある。


ここで二組のパーティとすれ違う。
山頂は誰もおらず、見晴らしがいい。
ポットに冷たい飲み物を入れて来たので存分に喉を潤す。
山の正良飲料水は今日はなしだけど、満足。


山頂から引き返して山伏岳へ縦走する。
ここから約1時間。
高松岳山頂からは湯ノ又温泉へ下る道がある。
山伏へ続く道ではないので要注意。


山伏岳まで、
西に延びる稜線は150m少しをどんどん下る。
それから緩やかに50mほど登ると
1261mのピーク脇をかすめて
再び50mあまり下る。


目指す山伏岳と、その横に屏風が見えてくる。
山頂直下で100mほど再び登る。
暑いのは相変わらずだが、
虫がいないのがありがたい。


13時45分、山伏岳1315mに到着。
何年振りだろ。


屏風の浸食された絶壁が迫力。
ここでコーヒータイムにしたかったが、
暑くてそんな気にはなれず。


さて、下山。今日歩いたコースを右手に眺めながら
灌木帯を行く。


高松岳の避難小屋と山頂が見える。
右側のでっぱりが山頂。よく見ると変な山。


登山道は時折、急な下りがあるものの
泥湯から小安岳までの登りに比べたらやさしい。


ノイチゴとキノコ。


高度が下がるにしたがいブナが現れて
日差しを遮ってくれる。


道ばたにチーズバーガーが落っこちてるかと思ったら、
キノコでした。傘の下はこんな。イグチ系。


見た目はかわいいこちらはフクロツルタケ。
死亡例もある猛毒系。


標高も900Mを切ると遊歩道並みに緩い登山道になる。


その脇にあった花。


振り返ると山伏岳があんなに遠くになっていた。


15時15分ごろ、川原毛地獄の登山口に到着。
ここから駐車してある泥湯まで約20分の歩き。
川原毛地獄はまっしろに晩夏の日差しを照り返していた。

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