2012年1月29日 大雪の初釜

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年が明けて始めての茶会を初釜というそうで、
本日は、私が稽古に通う藤田裏千家流茶道教室の初釜の茶会がありました。
初心者の私は、客として席入り。
で、本日は客だし、新年だしと
ちょっと華やかな訪問着で。
が、しかし。

が、しかし、なのだが、
雪道を歩くための草履がない。
駐車場から教室までのわずかな距離だが、どうしようかと
いつもお世話になっている横手の着物屋さん「樹」へ行くと
草履って、結構高いのにびっくり。

安いものでも3万円近い。
アイゼンより高い。
トレッキングシューズより高い。
クライミングシューズより高い。
登攀できない履物がこんなに高いなんて~。
「ハイカラさんでいいんじゃない?」
教室の先輩に言われ、結局登攀できない雪用草履は見送って
革靴履いて、訪問着着て駐車場から教室まで、
着物に革靴というハイカラさんスタイルで凌いだ。

初釜の会は和やかに終わり、最後に先生がご用意してくださった
くじ引きで、こんな景品が当たりました!
うれしい~!

これは「蓋置き」で、お茶のお手前をするときに使うもの。
お釜の蓋を置いたり、
こんなふうに柄杓を預けたりして使います。
柄杓は稽古用に納豆のカップで作ったものですが
蓋置きがいいと、それなりに雰囲気が出ます。
それにしても週に一度、
人を敬い、道具を敬い、ゆったりと、しかし背筋を伸ばして
過ごすひとときがあると
気持ちがリセットされていいものです。
戸の開け閉め、おじぎ、道具の持ち運び、畳の歩き方、
一つ一つの動作を大事にして過ごすので
気持ちがとてもゆったりします。
普段の生活では、スピード、スピードで
歩きながらドアを開け、
しゃべりながらおじぎをし、というように
何もかもが短縮、省略されていて身の回りの物や人にありがたみを
感じることも忘れてしまいますが
お茶の時間は、動作一つ一つが独立して丁寧です。
開ける襖、手の中の茶碗、水ですらかけがえのないもののように
新鮮に接することができます。
こうすると、感性が研ぎすまされる気がし、
ささやかな物事が、とても素晴らしく見えてくるから
不思議です。

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