裏千家秋田支部の懸釜に行って参りました。
懸釜とは客を招いてお茶会を催すことで、
本日の主旨はとある先生の卒寿をお祝いするお茶会です。
卒寿とは数えで90歳のこと。
ご高齢にも関わらず、しゃきっとした着物姿と話す姿は
とても貫禄がありました。
濃茶席、薄茶席があり、こうしたお茶会での濃茶は私は初めて。
隣に大先輩に座っていただき、内心ほっとしました。
おかげでリラックスして
主菓子を味わい、濃茶をおいしくいただくことができました。
濃い茶は、字のごとくとっても濃いお茶のことで、
かな~りどろりとしております。
飲みやすいものではないので、気合いを入れて一口飲んで
驚きました。とってもまろやかで甘みすら感じられ美味しい!
もう一口飲みたいところを我慢して、隣の方へ送りました。
薄茶は立礼(りゅうれい)で。
椅子に座って行うお点前です。
海外の方をもてなすときに、正座では大変なこともあり考案されたものです。
こうした大寄せのお茶会などでも、取り入れられます。
「もてなし」がお茶の基本ですから、
時代に合わせて変化していくことは当然といえばそうかもしれませんが、
長い歴史や伝統を積み重ねて、
多くの茶人に守られてきた文化に、新しいものを取り入れるのは、
大変なことだったろうと思います。
企業活動もそうですが
軸を持ちながら、どれだけ変化できるのかが
文化の継承にも必要なことのようです。
山ガールよりもしとやかでしょ。