2014年12月28日 鞍掛山ふたたび

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山スキーで変なルート開拓を欲張ったあげく
まさかの鞍掛山撤退という選択を余儀なくされたのが
今年の2月。
今年のうちに片付けねばと、本日は大人しくツボ足で897mの
山頂を狙う。
9時23分、賑わう駐車場をあとに出発。
アプローチの除雪も万全でしかも、駐車場も広いので
登山口は、多くの登山客で賑わっている。
そのほとんどは、西側のコースに向かうようなので
私は喧噪を避けて、東側コースへ。
こちらは歩くスキーコースと、途中までいっしょ。
スノーシューを持っていこうか迷ったが
ごらんの通り、昨日からのトレースがしっかりと残っているので
つぼ足でいけるだろうと、判断。
平坦な林道を20分ほど黙々と歩くと、ようやく
鞍掛山の肩へ向かう標識に到着。
ここから急な山腹を九十九折りに登って
やっと登山らしくなる。
登り口にはビミョーなクマ注意看板。
クマにはの「には」のビミョーな限定感が秀逸すぎてたまらない。
夏道はどうやら急な山腹を九十九折りに付けられているようで
等高線の割にはなだらかに登ることができる。
が、積雪期の醍醐味はショートカットだ。
くねくねと山腹を横断するトレースを
さくっと串刺しに直登。
確かに早いが、乾いた雪が滑ってムダに疲れる。
なので、だらだらとトレースを辿ることにした。
10時25分、ここで西側コースと合流する。
写真は西側コース。向かいの稜線から沢筋に下って、ここに登り返す。
2月に来たときはその西側コースを、山スキーで歩いていた。
山スキーでシールを付けて下るには、やや急で、
さりとてスキーをかついでツボ足になるのもイヤだった。
それで新しいルートを求めて、さらに北へ進んでいった結果
タイムオーバーとなり、撤退したのだった。
本日は晴天なので、久々に
UV対策を。この格好で歩いていると、他の登山者からの
「こんにちは」のあいさつがぐっと減る。
しばし休んだら、いよいよ鞍掛山の肩へ。
途中にあった立派なブナ。
秋田だとブナが当たり前のようにあるが、
岩手県に来るとブナの巨木にはなかなかお目にかかれない。
ここから標高差50mほどが、頑張りどころか。
西側コース、東側コース両方からの登山者のトレースが合体し
見事な登山道が伸びている。
ワカンもスノーシューも全く不要。
10分足らずで赤松が見えて来て、稜線に上がる。
10時44分。視界が開け、南昌山塊が見える。
見晴らしを楽しみながら、稜線歩き。
行く手に鞍掛山のピークが見えてくる。
11時5分、山頂。
広い山頂。先に出発した団体さんが
看板付近を占拠し大休止中で、看板をザック掛けにしているのには
閉口してしまったが、寄せてもらって記念写真。
他の登山者は、遠慮してか看板が入っての記念写真は
していない様子。
鞍掛山といえば、岩手山の大展望地。
あいにく山頂付近は雲で覆われている。
東南側には姫神山から南昌山塊までの展望が
清々しい。
山頂はかなり騒々しかったので、早々に退散。
途中、稜線からちらっと岩手山の山頂付近が見えた。
帰りは西側コースを辿って、環状ルートにしようかと考えながら
休憩していたが、さきほどの団体さんが同じコースを下りはじめたので
こちらは、来たルートをそのまま引き返すことに。
12時10分、下山完了。
団体さんや、厳冬期でも賑やかな
クマ鈴音楽隊には辟易するが、
それも誰でも登れるコースならでは。かな。

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