2015年11月21日和賀三山の月山

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月山は月山でも、標高583m。
岩手県の和賀三山のうちの一座である月山へ登ってきた。
和賀三山は、月山と羽山(湯殿山)、羽黒山の低山からなる。
秋田県から国道107号線を北上市に入ると、ダイナミックな地層が見えてくる。
その地層の足元を景勝園という日帰り温泉へ向かう途中に
月山の登山口がある。

登山口の道路脇には駐車スペース。
奥に見えるのは羽山(羽黒山)だ。
8時34分、スタート。この登山口の標柱の奥にも
広い駐車スペースがある。
この付近は網取鉱山があったらしい。
鉱山として賑わっていた頃の人工物が所々に確認できる。
林道脇に温泉。いや、さわったら温度は低かったので冷泉か。
ほのかに温泉臭がする。
登山道は15分か20分ほど林道歩きだ。
先ほどの駐車スペースからさらに奥にも駐車スペースがあり、
軽トラやジムニークラスならば、そこまで進入できそうだ。
8時50分、登山道分岐。
ちょうど林道のピークにある。
今の所、目印がないので注意が必要だ。
植林の林の中を伸びる気持ちのいい道だ。
とてもきれいに整備されていて歩きやすい。
伐採を免れた立派なブナに、
クマのクライミング跡がたくさん。
9時3分、コース途中の315.4mにある三角点。
第一展望所でもある。
9時28分、第二展望所。
何が見えるかと言えば、本日目指す月山が林の間から
展望できるのだ。第二展望所を過ぎると、杉林はなくなり
カラマツの林が続く。このカラマツ林も植林によるものらしい。
植林は徐々に天然の雑木林に入れ替わる。
葉が落ちた森はこざっぱりとして、とても気持ちがいい。
月山のピークを見ながら、小さなアップダウンを越えて行く。
登山道はよく整備され、さらにリボン街道とも言えるほどに
コースを示すピンクテープがたくさん付けられていて、
道迷いの心配もない。
9時38分、第三展望所。
第三展望所からは山合いに北上市が展望できる。
月山もだいぶ近づいてきた。
この小さなピークを越えて鞍部に下りて、山頂直下に出る。
本日はこの鞍部が風の通り道となっていて
さながら、風のコルと言ったところか。
山頂直下。ここまでは比較的ゆるやかな山歩きで
晩秋の森をのんびり散歩できたが、
ここから100mほどが、このコース一番の急登である。
休み休み登って行くと、急な山肌は徐々に青空に入れ替わり、
標高が上がるのが実感できる。
ときどき、ロープが設置されている。
きれいに刈り払いされているので笹が少なく、
急登で手がかりに掴めるものが少ない。
第四展望所まで来ると、だいぶ傾斜は緩やかになる。
山頂付近は矮小ブナの森となっている。
10時5分、山頂到着。
山頂は広く、そしてきれいに刈り払われている。
北上市を展望。
コーヒーで一服。
風が強いので下山は防寒具を着込んで。
結構な傾斜。ストックがあると安心かもしれない。
下山は1時間ほど。
ウラジロヨウラクの狂い咲き。
よれよれで気の毒である。

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