2018年5月7日 早春の杢蔵山-1

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ナンとかの一つ覚えみたいに神室連峰ばかり

行くわたしだが、好きなものはしょうがないもの。

今日はその南端、新庄市の杢蔵山に日帰りで。

標高1026m。

 

山屋キャンプ場の奥にある登山口から

沢コースを登り、林道コースを下山してきた。

アプローチの林道は若干轍がえぐれているものの

インプレッサでも余裕で通れる。

 

あわよくば山荘に一泊したいなとも

思ったが、天気はイマイチ。

今朝は、起き抜けに雷が轟いた。

だがすぐに雷雲は抜けるだろうと

日帰り予定で横手を出発する。

 

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8時半ごろ登山口到着。

駐車場は割と広く、山菜採りか渓流釣りの

車が一台、先客で。

暑いか寒いか判断つきかねる季節。

薄手のウィンドブレーカーを着て、

8時42分出発。

 

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しばらく植林地を進むが、

ちらほらと春の植物がほころんでいる。

こちらはおなじみ、キブシのプランプラン。

 

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沢コースということで何度か渡渉しながら

戸前川の脇の登山道を進む。

 

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8時52分、分岐点だ。

正規コースと、渓谷遊歩道。

最終的には遊歩道も正規コースに合流する。

じゃあ、渓流遊歩道を行ってみようか。

 

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登山道わきにはキバナイカリが

咲いたばかり。

 

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渓流遊歩道、雪解け間もないせいか

藪が道に覆いかぶさっていて

歩きにくそう。なので結局引き返す。

 

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正規コースに戻れば

あちこちに美味しそうな芽吹き。

こちらはゼンマイ。

 

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こちらは食べやしないが

シダの類。立ち上がったばかり。

揃えた長くつか何かのようだ。

 

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はい!コシアブラも登場!

 

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沢コースはしばらく緩い勾配を

だらだらと。

イカリソウが多い。

 

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9時14分、不動明王を祀った石碑。

このあたりが一の滝。

ここを過ぎればまもなく植林地を抜ける。

 

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新緑が美しく

なかなか足が進まない、いいコース。

 

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イカリソウ街道は

キケマン街道とときどき入れ替わる。

 

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えんえんと沢沿いを歩くコースは

ちょうど神室山の有屋コースや

役内からの西又沢コースに似る。

 

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今年初のヒトリシズカの団体さん。

 

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小沢を越える。

板の橋は滑りそうだったので

その脇を。

 

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ミチノクエンゴサク。

 

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道沿いの急斜面には

かなり辛い体勢の大木がときどき

現れる。

 

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沢はだいぶ下になり

登山道は急な山腹を巻いて行く。

 

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対岸のスラブと戸前川。

 

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ワサビの花。見頃だった。

 

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この季節の山歩きは、植物に

目がいってしまいどうしても時間がかかる。

ガイドブックの標準タイムをかなり

オーバーしている。が、足早に歩くには

もったいないほど、どこもかしこも美しい!

 

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二俣に9時43分。

登山道を横切る小沢のわきに

アズマシロガネソウ。

黄色い丸っこく咲く花びらの一枚に

紫が入る、かわいらしい花だ。

まだつぼみ。

 

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三の滝を見に行くと

ムラサキヤシオ。

 

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9時44分、三の滝を眺める。

 

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一息入れたところで

急斜面を登り、てっきりこのまま

尾根に突き上げるのかと思ったら、

まだしばらく沢沿いの道が続いた。

 

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沢沿いの登山道は崩壊しがち。

迂回路があり、わずかに登って下る。

 

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迂回路から正規コースに合流。

 

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渡渉点。大きな岩に杢蔵山荘のプレートが

くくりつけられている。

水量が結構あり、渡るのを戸惑う。

渡りやすそうなポイントを探して

上流へ回り込んだ。

 

登山靴とスパッツがあるので

一瞬の水没ぐらいなら濡れる心配も

ないのだが、カメラもあるし

転びたくないのだ。

 

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上流から渡渉し、わずかな距離を

登山道へ戻るのを無精して

そのままブッシュを詰め上がってコースに

合流した。だいぶ急斜面で途中、後悔したが

強引に突破。疲れた。

 

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正規コースにはイワウチワ。

 

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沢がだいぶ眼下となる。

 

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10時15分。

山腹に大きな岩が露出したあたり、

こんなところに水場があった。

飲んで見ると柔らかくて美味しい水。

 

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マンサクの花にほっとする。

 

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登山道は谷側が急。

今日は道が濡れているので滑りやすく

注意しないと落ちそうだ。

 

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緩やかな滝が出てきた。

 

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このあたりから主稜線に向けて山腹を

上り詰める感じになる。

 

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七曲りの坂の看板。

 

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雪解け間もない道は

雪に押しつぶされて寝ている笹で

ときどき分かりづらい。

この季節は雪が消えたとしても

ルートをつかみにくい。

山腹を七曲りというよりは九十九折に

登って行く。

 

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結構な急斜面の巻道に残雪。

実線がコースだが、倒木もあるので

危なげで、点線を。

滑落しそうでわずかな距離だが緊張する。

 

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その緊張する残雪を通過したところで

心臓破りの坂の看板。

10時48分。

 

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10時51分、主稜線への最後の登りは

見事な雪渓。ここで景色を眺めながら

一息いれる。

ここまでくればブナもようやく

芽吹いたばかりとなり、季節が巻き戻される。

雪が汚れて見えるがあれは

ブナの芽吹きの際の鞘が落ちているのだ。

 

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雪渓を過ぎると

樹木は矮小化する。空が近い。

 

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11時18分。稜線に飛び出ると

すぐに小屋も目に入る。

 

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振り返れば新庄市の眺め。

 

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11時20分。杢蔵山荘。

今朝の雷のせいか、誰もいない。

 

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さっそく鐘の音を。

じっくり歩きすぎてだいぶ時間がかかった。

続きはこちら!

 

 

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