おかんは実りの秋まっただなかだ。
狩りに狩りまくっている。
ロッテのクリアファイルも狩ってきた。
当然、コンプだ。
霜寒の候、まいにちロッテアイス食ってご健勝この上ない。
そんな平昌オリンピックからの
収穫の秋を迎え、昨日大物が届く。
待ちに待った郵便局プレゼンツ、羽生結弦セット!
ま、まさかこうも堂々と
「この家には羽生結弦ファンがいますよー!」と
言わんばかりの封筒で届くとは!
ときどき、早く手にしたいがために
送り先を勤め先にしたりするのだが、
今回ばかりは送り先を自宅にしていて
よかった!
そして家族にカミングアウトしといてよかった!
ぷちぷちに包まれて羽生さんは届けられる。
郵便局、分かっていらっしゃる。
しかも、平昌以降定着した、
羽生カラー、高貴な紫だ。
その昔、紫色は高貴な者にのみ許された色。
郵便局さん、わかっていらっしゃる!!!
ケースから本体を取り出して衝撃を受けた。
郵便局でこの春に、平昌記念の羽生選手の切手セット、
印刷があまりにしょぼかったので
正直、刷りには期待をまるでしていなかったのだ。
それが、う、美しい!
きっと高輝度印刷というやつじゃないかこれ。
おお・・・。
夢のようだ。
だがやはり切手のほうは印刷が
ぐだぐだだ。
日本の切手印刷技術は世界一と
たしか昔、そんなリーフレットを読んだし
二円切手のうさぎのモフっぷりなんか
毛の一本一本まで美しく印刷する技術が
あるというのに、
なぜだ。これ。
切手の印刷の粗さで若干冷静になったところで
ポストカードの下にセットされているB5サイズの
ピンナップを見て思わずおかんは正座した。
う、美しい!
きっとこれも郵便局、ふんぱつして
高輝度印刷だ!
ときどき微妙なチョイスの画像もあるものの
全体に、4500円に納得の印刷クォリティを
ここに見た。
ポストカード。
なつかしいショーでの衣装。
そしてなぜか懐かしい浴衣のショット。うほ。
チョイスが、いちいち
郵便局、神だったり凡人だったりと
緩急織り交ぜて展開してくる。
最後に「ファンの皆様へ」の封筒を
やはり正座して開封。
とってもストレートな感謝の言葉だった。
このセット、まだまだ注文受付中なので
おすすめ。
それにしても切手シートの印刷、どうにかならんのか。