2020年6月21日 鎌倉山でクライミング

2020年6月21日 鎌倉山でクライミング

山形県宮城の作並にある鎌倉山へ
クライミングに行ってきた。
通称、ゴリラ山。
こっちの名称のほうが有名だ。

メンバーは矢留山岳会の
齋藤隊長、三浦さん、マッツ突撃隊長、
橋爪さん、そして飛び入りのA女史。

総勢6人なので2パーティーに。
マルチピッチは初の私と、
鎌倉山2度めの橋爪さんのことは、
齋藤隊長が面倒見てくれる。
つまり、齋藤隊長がずっとリードで登って
私がセカンドでフォロー、
橋爪さんが回収して登ってくる。

そんな、感じで全4ピッチを
いたれりつくれりの
おもてなしクライミングで登らせてもらう。

ワンピッチ終了点。
今回リード初のまっつ突撃隊長の
確保支点を確認する齋藤隊長。

ふだん温和な齋藤隊長、
さすがに人の命が関わる確保支点、
手厳しく指導が入る。

ワンピッチ終了で、新品ロープが
キンクしまくって、てこずり
時間がかかってしまった。

2ピッチ目。
今日は初マルチピッチに免じて
わたしはビレイすらせず。

八橋の人工壁のようなハングもないし
ガバも多いし、
なにより、シューズのフリクションも
やたらと効く。
だが、むき出しの自然というものは
人工壁にない威圧感を放っていて
びびりの私ときたら、
ムーブも何もあったもんじゃない。

2ピッチ目の終了点。
三密になってしまった。

2ピッチ目の終了点からの
高度感が気持ちいい。

直登はやや被って見えたので
わたしは迂回したが
このルート2度目の橋爪さんは
直登してきた。

リードで登るより
確保が疲れたとまっつ隊長。

私からしたら、リード登るなんて
ほとんど神の領域だわ。
しかしリード登ることこそ
楽しいのだと皆さんおっしゃる。
そうなのか。

だって落ちたら絶対やばいヤツじゃん。
よくこの状況のリードを
楽しめるなあと。

3ピッチ目にしてようやく
クライミングを楽しむ余裕が出てきたわたし。
けど、あと残り1ピッチだけなんだよなあ。

3ピッチ目の終了点。
ここはだいぶ広い岩の上になる。
後続パーティが遅かったので
大休止しつつ、景色を楽しむ。


クルマがあんな小さいよ。

最終ピッチか。
せっかく楽しくなってきたのに。
もう2ピッチあればなあと
ゆっくり岩を楽しみながら登る。

齋藤隊長、ビレイありがとです。

最終ピッチ終了点からは
ニッカ工場が見える。
気分だけ、祝杯。

できれば、つるべで登れるよう
精進したいものだ。
そうすれば、今日のルートはたぶん
半分の時間で登れるのかも。

橋爪さんもお疲れです。
もっと登りたいでしょ?

セルフビレイを取ってここでランチ。
あちこちにボルトがたくさんあった。

下山は懸垂下降で一気に下る。
沢登りとの違いがこれだ。

下が全く見えないので
最初はとっても不安でしかない。
しかも途中は空中を降りるようで
なんかの拍子しロープ操作間違ったらどうしよう
などと不安になる。

空中シーン。これ。

怖そうに見えるが、これがなんと

超たのし〜い!
地上に着地するのがもったいなくって
ゆっくりおりてくる私の図。

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