タラノキ属で、かの山菜のタラノメと同じ属だがこちらは木にならず、多年草。独特の風味は良いアクセントとなり
人気の山菜のひとつ。最近は栽培されていて、スーパーや親戚のおっちゃんおばちゃんから入手できたりする。
見つけるポイントとしては、山腹が崩れてあまり年数の経っていない場所で探すと見つかる確率が高い。崩壊地に差し掛かったら
探してみることだ。
うどの大木が、用を成さないものの例えとして使われるように、うどは芽吹いて間もない若芽、茎、葉が食用となる。
木にはならないが、育ちすぎると食べるには適さない。
食べ方
あくが強いので、葉先をてんぷらにしたり、酢みそ和えなどが美味しい。私はきんぴらにしてみたが、これもなかなかイケル。右の写真は、うどとコシアブラで作った山菜きんぴら。
作り方は適当なのだが、材料をごま油で炒め、しょうゆ、砂糖、日本酒を各大さじ1ぐらいで炒めればできあがり。
なお、料理によってはアクが気になる場合、切ってから酢水に20分ほど晒す。天ぷらはアク抜きは不要。