視界がばっと開けて 九合目田代湿原。 おお〜広い〜!感激も束の間。 あっというまに 吹雪いてきて真っ白に(>_<) いかにも雪山洗礼って 雰囲気があって なかなかよろしい。 九合目からはやや急な登り。 えっさえっさと 登るうち、大きな看板 (雪だらけ)が見えてくる。 この斜左奥が目当ての神社だ。
雪に包まれて、神社はまるで ケーキの上のお菓子の家状態。 しかも家主の 白鬚大神はアメっこ市に 行って留守らしい。 留守中おじゃまします。
吹雪を逃れて中に入るとほっとする。 それでも気温はマイナス12度ぐらい。 みんなで喋ると白い息だらけになって温泉状態。 6人で結構余裕で座ることができる。 Sさんが持ってきたワインをホットにして乾杯! いいねえ。今度はフォンデュとかやりたいな。 室温はみんなのガスストーブで上がったけど 冷え性の私は手足がかじかんできた。
いよいよスキーで滑降タイム。 まずはその前に記念撮影。 この頃には吹雪も止み、 すかっと太陽が輝いてました。 ホント山の天気ってきまぐれ。 スキーのシールを剥がして、 滑る準備に取りかかる。 15年振りのスキーにやや緊張。
カメラマン入れ替えてもう一枚。 手前の白いトンネルは 鳥居です。 ものすごいことになってます。
極上のパウダースノー。新雪で深雪。 なのに、ああ。スキー惨敗。 どうやって滑るのか、 15年前の記憶は余りに遠かった。 転んで起きあがれず、テレマーカーSさんに 引き上げてもらう。
華麗にブナ林を抜けて行く。 Mさんに見とれながら、 そして初めて見る 生テレマーカーに感心しながら、 自分は転げながらあっというまに 登山口到着でした。 デビューはたくさんの課題がお土産。 登山用のアンダーウエアとか、 スキー技術、グローブのことや・・・。 そうそうホットワインも即実行だな!