釈迦ざんげからは遥か遠くに感じた 三界山 をいつのまにか通り越した。
おお!サクラが咲いている! 里の桜は花がぼんぼんと咲くけど 山の桜は葉とともに咲く。 それにしても葉っぱだからって 緑色でないのが心憎い。 自然っていうのは自分に似合う色をちゃんと心得ている。
シラネアオイが花盛り! こんな大振りで派手な花が山にもあるのね。 渓流の音は常にそばにあってずっとだと少しうるさい。 他に人はいなくて、 駐車場のクルマはほとんどが 山菜取りだったようだ。
しばらく行けばきちんと木箱をしつらえた水場があって 美味しい水がこんこんと湧き出ている。 焼石岳は金明水と銀明水が有名だ。 この水だってきっといいセン行ってるはず。 この水はこの先の湿原へ 登山道を横断して小川になって流れ込んでいる。