こんな林道をしばらく歩きます。 林道歩き、とはいえ、見たことのないような植物に 縁取られていて、結構面白いです。 やがて、杉が倒れていて林道を塞いでおり、 そこから先は車が入っていないらしく 草ぼうぼうな林道になります。 今回のメンバーは植物に非常に詳しいSさんなので なおさら面白い。 なんだこれ?と問えばすぐに答えが返ってきます。
「ほ〜」とか「へえ〜」とか言いながらなので ガイドブックには「急坂」と書いていたポイントも 全く気がつかずに通過してました。 やがて、 歩き始めて40分くらい。やっと視界がわずかに開けて 雄物川の蛇行が見おろせました。 成果の確認ができるとうれしいものです。 ちらほらと杉以外の樹木も見られるようになります。 ここにはカエデの木。
低山でしか見ることのない花々です。 たぶん里で咲いてても気付かないという意味でも。 まん中の花(オダマキ、だそうです)なんて、観賞用みたいに華やかな花。 デジカメの接写機能さまさまです。