トップページ > 女子の山歩き入門 > テント、ツェルトについて

テント、ツェルトについて

山で一泊するというのは、私にとっては非日常の極みで未だにワクワクする。 その一方で、一人きりだったらどうしようとか、ぎゅうぎゅうに混雑していたらどうしようとか 不安も。どんな一夜になるのかは、行ってみなくては分からない。

テント エアライズ

二人用を購入。二人用と言っても、大人二人が寝るスペースがあるというだけ。 居住性を考えると、一人で使う場合は二人用が快適。 重量は1.65kg。軽い。ポール2本を差し込めばすぐ設営できる。一人でも何とか 設営できた。テントカバーは緑とオレンジが選べる。基本、オレンジ色が好きなのだが 評価コメントでオレンジ色は朝日が眩しいという書き込みがあったので、緑に。 テント本体の設営よりもむしろ、タープというヒモを張る のが大変だった。ペグが使えればペグを地面に差し込む。 ペグが使えない場合は、手頃な石などにタープを結んで使う。 風で飛ばなければいいのだ。 東北の有名な山域はほとんど、テント禁止になっている。緊急時ややむを得ない場合意外は 使用を控えるのが、マナーだ。
中には銀マット等を敷かないと、地面からの冷えがツライ。

下の写真は緑色のがフライシート、茶色がテント本体、黄色がポール。ペットボトルはスケール比較に。 冬用シュラフよりも嵩張らない。

ツェルト

簡易テントのこと。コンパクトだし軽い。
ビバーグ時や、冬期や寒い時期など これがあるとかなり温かく過ごすことができる。テントのようにポールもあるようだが ヒモがあればなんとか居住空間を作り出すことができる。一時的に使用したり、 緊急時には頭から被る。
風を防ぐだけで想像以上に暖かいのには感動する。 遭難時など、これがあるなしが生死を分けるのが納得できる。 などと、書きながら私はまだ持っていない。
写真は雪山でのランチタイムでツェルトを使ったときのもの。

テントシューズ

羽毛で暖かい。が、あまり出番なし。冬の避難小屋泊まりで使うかと購入したのだが、 スキー山行がほとんどなので、小屋では兼用靴のインナーで事足りた。 どちらかと言えば、家での使用頻度が高い。