コンプリートツアーが午後からの雨を
気にしながらの1日でしたが
さーて、翌日のワンピークツアーは
高気圧ばっちりの大晴天!
ということで正直、気楽だった。
じゃんじゃん夜通し雨が降っていたが
高気圧様が来るんだしと
気楽だった。
が。
自宅を出たらこれよ。
なにこの金峰山のラスボスみ。
不吉しかない。。
春の里山まったりが
雪山登山になるのか。しかも
12月初冬の一番嫌な積雪量かと
高気圧の到来にすっかり緩んだ気持ちを
引き締める。
荒天一過で澄んだ空に
山の桜は満開の枝をのばす。
芽吹きの季節の春紅葉は
季節外れの積雪がレフ板となって
いっそう映える。
りんご三山ワンピーク金峰山では
めったに登る人もないおもて参道を。
車道から少し入れば平鹿町の町樹、
爺杉の大木が出迎える。
もとはりんご園だった斜面を
ウグイスの声を聞きながらのんびりと。
標高があがるにつれ日本最大の盆地、
横手盆地が大きく広がる。
さて、りんご園からいよいよ山道へ。
昨年の落ち葉にさらっと積雪がある道は
一番登りにくい難しい道。
山歩きは数年ぶり、という方や
まったく初という方、一気に経験値
上がりそう。
滑りやすい急登は、
滑り止めを装着してもらい、
さらにロープを設置。
このコース、急登がいくつかありますが
最後の山頂直下が一番やっかい。
露出した岩や、倒木のある九十九折りなので
ロープを垂らすこともままならない。
四輪駆動でみなさんに頑張ってもらう。
山頂、全員登頂を祝って
お抹茶タイム。
お菓子は岩屋堂の黒煉ようかん。
お茶は小山園の小倉山。
いつもの定番。
下山は裏参道を。こちらは
急登が2箇所。おもて参道より
難所が半分で楽。
ブナと雪椿の群落地で記念写真。
遠くにツツドリも囀りはじめ、初夏の気配。
本日最後の難所を慎重に下る。
りんご三山ワンピーク金峰山編、
雪景色と春紅葉の共演が
思いがけないご褒美でした。
皆様お疲れ様でした!
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