りんご三山ワンピークツアーの午後の部は
増田町の真人山。
例年ならば桜まつりとタライ漕ぎレースで
賑わう週末だが、今年は
コロナとすでに散ってしまった桜で
出店も人出も少なく、おかげで
駐車場の混雑もなくお客さんと合流。
午前の部の金峰山が
思いがけない積雪でやや時間が押し、
かけこみで午後の部の真人山だ。
金峰山から男亀、真人山と
三山コンプリートツアーは
距離も長く、藪漕ぎもあるので
どちらかといえば、歩く気満々な
山慣れしたお客さんが多かった。
ワンピークツアーは
のんびりと里山を歩きたかったり
山登り初トライの一座だったりという
お客様がほとんど。
コンプリートツアーの参加の方々とはまた
ちがう不安と緊張感とをひっくるめた
ワクワク感がある。
植物ひとつひとつに名前があって
個性があることに驚きながら
感心しながら、新しい発見をしながら
ガイドの酒井さんと丁寧に森を歩く。
わたしも初めて見たのが、
これ。黄色いうにょうにょ。
粘菌類なのだそうだ。
たぶん、どこかでみかけてきただろうが
まさか、立派に何かに分類され
名前のあるものとは知らなかった。
アメーバーみたいにゆっっっくりと
動くのだそうだ。
真人山は、三吉神社がゴールという人も多いが
山頂は20分ほど先にある。
最近は整備もされて昔ほど藪ではない。
みなさま、無事登頂できました。
山頂登頂のあとは
展望地でもある三吉神社で
お抹茶タイム。
途中、センダイムシクイや
オオルリ、メジロの囀りを聞き分けながら
森の時間を楽しみました。
酒井さんは真人山ガイドを
りんご三山意外でも年中募集しております。
今回りんご三山にご参加の方には
わたしのいつものリーフレットのほかに
酒井さんが撮影したニホンリスの
ポストカードもプレゼントいたしました。
脱力ニホンリス。タイトルは
「まったりす」だそうです。
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