地元平鹿町の金峰山。
国道13号線を横手市から十文字方面へ向かう途中から
オニギリのような三角山が見える。それが金峰山だ。
冬、雪のあるシーズンにしか登ったことがなかったが、
その山腹にはユキツバキが群生しているようなので
一度見てみたいなと、土曜日の朝イチででかけた。
登山道は表参道と言われる北側と、南側にあるが
本日は南側から。
温泉ゆっぷるを横手市方面へ少し行くと
赤いランプが点滅している。
そこの林道を入っていき、明沢ダムを左に見ながら行くと
登山口がある。駐車スペースもある。
7時50分前に登山口の鳥居をくぐる。
登山道というよりは、参道かもしれない。
思ったよりも整備されている印象。
キブシがあちこちにプランプランと揺れている。
しばらく行くと、このような看板。
ユキツバキは登山口からすでに見られ、山腹を光沢のある厚いユキツバキの
葉が、みっちりと山腹を覆っている。
昨日からの雨にうたれ、花はかなり痛んでいた。
最盛期はかなり過ぎてしまったようだが、
それでもそこかしこに華やかな色彩が目を引く。
来年はジャストシーズンを狙いたい。
それにしても、雪の下にまさかこんなに丁寧な
参道が作られていたとは驚いた。
だいぶ、雪で痛んでいるものの、急な斜面に手すりはありがたい。
ただ、足回りはスパイク長靴などが安心かもしれない。
かなり、急。
8時11分山頂神社。
写真撮りながらでも20分ほどで到着。
山頂の神社の前にはこんなスペース。
いつも雪の下で知らなかった。
本日は、麓から見ても金峰山はガスにすっぽりと包まれていたため
もちろん展望はこの通り。
さて、下山。冬はつかのまのパウダーが楽しめる。
本日一番の美人。
登山口脇のユキツバキが痛みも少なかった。
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