2014年10月16日 愛しのRAV4くん

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クルマは、山歩きにはかかせない強力な相棒。
私の相棒はトヨタのRAV4。2000年の9月に購入。
一目惚れしてその週のうちに契約してきて、家族友人からかなり呆れられた。
大きい買い物だが、惚れてしまったものは仕方がない。
このサイズでカタログ燃費はリッター14km。
実燃費で10~13kmだからたいしたものだ。
大朝日から下りて来た私を出迎える相棒。
超マイナーな登山口から、大白森へ向かう単独山ガールを
背中で見送る相棒。
道なき頂、誰も顧みないような大鏑山へ向かう薮ガールを
背中で見送る相棒。
天候イマイチの虎毛山へ向かう山ガールに
手を振る相棒。
昨年冬あたりから下回り、足回りの修理が増えて来た。
30万キロ超えた今年、家族を乗せて新潟までがんばってくれた。
9月、ギアチェンにかなりもたつくようになり整備工場へ。
ミッション故障につき、修理には中古車が買えるほどの見積り。
今のクルマはかなり複雑で、ミッション関係は高くつくのだそうだ。
数日悩んで諦めた。
整備工場からせめて連れて帰りたかったが、
いつ動かなくなってもおかしくないからと、止められた。
走行距離はご覧の通り。月面着陸を目指していたが叶わず。
整備工場で最後のお別れ。
決心がつくまで3週間ぐらいかかった。
ありがとう、RAV4くん。
リサイクルされて生まれ変わって。
スキー、スノボ、ザイルにワカン、パンプスから登山靴、
サンダル、兼用靴、自転車、お茶道具などなど
私のしたいことをいつもぎっしり詰め込んで
あっちこっち毎日毎日走ってくれた。
私としては、RAV4はこの年代のモデルが好きだ。
最近はもう少し大きくなって確か、排気量も大きくなっていたはず。。
このモデルはターゲットが女性だったこともあって
内装が落ち着いた、繊細な色合いだったのが印象的だった。
RAV4は、長く乗るオーナーが多いと整備工場の方が言っていた。
塗装のサビもなく雨漏りなども無縁。
これまで故障らしい故障もなく30万キロ。
トヨタのクルマは丈夫で安心。それを証明してくれた。
お疲れさま。ありがとう。

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