沢登りを終えて、車に戻るときというのは
だいたい、アブブヨに追われている。
アブ柱が立つようなときなど、ダッシュで車に飛び込んで急発進だ。
当然、衣類は濡れているままなので、インプレッサにシートカバーをかけている。
RAV4のときなど、カバーの類いはいっさい使っていなかったが
それだと、同乗者が割と気を遣う。
さほど、汚れるものでもないし、濡れても乾くが、
防水シートなど座席に被せていると、山仲間も気楽なようだ。
手始めにフロントだけ２種類比較。
手前がボンフォームの防水シートカバー4187-50。
ヘッドレストだけ独立していて、
あとは背もたれから座席までの一体型。シートに置くだけ。
設置が楽。メッシュの表地はさらっとして快適だし
裏地はゴムなので、ずれない。
運転席には、防水機能はないが、座席にフィットするタイプ。
密着感がいいかなと思ったが、ちょっと貧相で気に入らない。
いずれ、助手席側のと同じものにしたい。
後部座席には、フロントで試して良かったボンフォームの
リヤ用の4187-08を使用した。
フリーサイズとのことで、ワゴン車でも良いそうだ。
インプレッサスポーツには、やや大きい印象。
少したるみが出る。
フロントと違い、リヤのシートカバーは背もたれと座席が
分離している。おかげで、リヤのシートベルトが使える。
インプレッサの後部座席の真ん中シートは、背もたれ部分を引き下ろすと
カップホルダー付きの簡易的なテーブルになるのだが、
このシートカバーを付けるとそれが使えない。
フロント用をリヤの左右の座席に着けようかとも考えたが、
後部座席のその簡易的なテーブルは、さほど使わないだろう。
座席部分もこのくらいカバーできればいいだろう。
背もたれ部分は、マジックテープで二部式になっている。
ヘッドレストの穴などは、ハサミで切り取れば
きれいに装着できる。
メッシュ生地が快適なのと、装着が楽なのと、見た目が
あまり貧相にならないので、気に入っている。
