秋田でiPhoneのバッテリー交換する
長らくAppleユーザーで、パソコンは
もうずっとMacだ。
昔のMacは電源入れて、最初の
画面にニコニコMacマシーンが
ウエルカムしてくれていたっけ。
昨今は齧られたりんごのシルエットだが、
昔はスマイルMacだった。
噂では、このスマイル、
Macに不具合があるときなどは
サッドMacになるのだそうだ。
目がばってんになって
口がへの字になるのだそうだ。
見てみたい。だが
じぶんのMacのそんな悲しい顔は見たくない。
だがいちど見てみたい。
そう思っているうちに月日は流れ、
スマイルくんはブラックAppleに
代わってしまった。ああ残念。
そして現代。
噂ではiPhoneのバッテリーがダメになると
突然iPhoneがシャットダウン
してしまうのだそうな。
せめてサッドMacくんだとか
無理なら、虫食いAppleだとかで
悲しみに、
持ち主の悲しみに寄り添ってくれてはと
思うのだが、バッテリー問題は
iPhone自身にも切羽詰まった状況なのだろう。
なんてったって早い話がシャリバテだ。
私のiPhone、ぼちぼち4年ぐらいになるのだが
ここしばらく、バッテリーの消耗っぷりが
一昔前のアメ車なみ。
1日2回か3回は充電。
バッテリーの状況を確認すれば
ピーク時の80%、とある。
なんだ、まだイケるじゃん、
そう思っていたのだが、
画面にはこんな
バッテリーに関する重要なメッセージ。
とはいえまだピーク時の80%だし。
そう思っていたら、
きました、突然のシャットダウン。
寝る前にまだバッテリー50%以上
あるなと確認し、
目覚ましをiPhoneに託して寝たのだが
なんと、バッテリーが朝には
ゼロ。で、シャットダウン。
で、寝坊。サッドすぎる。
いくら充電して、よしまだ70%あるな、
と安心しているとまたシャットダウン。
どうやら重要なメッセージは
脅しでもなんでもないようだ。
山でも店でももはや、スマホなしには
生活が立ち行かないので
バッテリー交換することにした。
秋田にAppleの店もないし
郵送なりして1週間、文明から
見放された生活になるのかと
覚悟していたらなんと。
カメラのキタムラ@秋田イオンタウンで
バッテリー交換してくれるのだそうだ。
しかも瀕死のiPhoneから
予約もできる。
さっそく予約したさ。
カメラのキタムラの一角に
真っ白なブースがありまして
ああ、これは見紛うことなく
Appleのお店だ。
しかも店員さんも研修みっちり
受けたようで、その話し方、説明の仕方
すべてがAppleのお店だ。
Appleのブランド戦略、さすがだ。
さすがマーケティング先進国の国の
ブランドだわ。
バッテリー交換はだいたい40分。
その前後にあれこれ説明などしたり
質問したり無茶振りしたりで
正味50分ぐらいか。
予約制なので、どこかの
ケータイショップのように
未来永劫末代まで待たされることもなく、
すぐに対応してもらえた。
バッテリー交換の際に、画面に
張っているフィルムなどは剥がされるので
御覚悟を。
もう古いし保護フィルムいっかーとも
思ったが、山歩きのお供が
あんまり傷つきやすくても困る。
さりとて、
じぶんでまた風呂場で保護フィルムの
「儀式」するのも面倒なので、
お店でやってもらった。
「バッテリー、膨張してるかもしれませんね」
なんと。
そう言われて示されればなんだか
うっすら膨らんでいるようにも見える。
iPhone本体に問題はなかったが
今後気をつけよう。
クルマからの充電や
ポータブル充電器などは
バッテリーにあまり良くないので
控えた方がいいのだそうな。
うん、そうするわ。
バッテリー交換は5000円くらい。
なんだ、こんなにあっさりできるなら
もっと早く交換すればよかった。
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