2015年7月17日 テント泊メニュー覚え書き

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先日の和賀岳・高下岳のテント泊でのメニューの覚え書き。
ほとんど避難小屋しかない東北の一泊山行では
山で何を作るかが、楽しみでもあり悩みどころでもある。
あれもこれもと気持ちは膨らむが、
食い意地の分だけザックが重くなる。
日中の疲れを癒し、栄養や発汗で失ったミネラルを
補給できるものであることが、第一条件だ。
とはいえ、めったにない一泊山行で
はて、どんなメニューがよかったかなど、その都度忘れてしまうのだ。
なので、覚え書きと反省会の記事である。
一品目。何と言ってもカルシウムとアミノ酸だろうと
考案したメニュー。
オイルサーディンの野菜炒め。
 ●オイルサーディン
 エリンギ  タマネギ
 トマト   醤油(あればベスト)
1)フライパンにオイルサーディン缶のオイル少々を熱し、
  タマネギ、エリンギを炒める。
2)残りのオイルサーディンの缶詰を全部加えて混ぜる。
3)トマトも加えて炒める。トマトの皮がぷりっと割れたらできあがり。
※調味料は缶詰の塩味で足りるが、醤油少々を入れると美味しい。
私は先にオイルサーディンを全てフライパンにぶちまけたので
全体に形が崩れてしまって、やや失敗。順番が大事です。
2品目。肉うどん。野菜のほうがたっぷりだけど。
こちらは先に野菜や肉を多めに、うどんつゆですき焼きっぽく煮て
ビールのつまみとし、シメでうどんを投入するというもの。
飲み屋御用達の二度おいしいメニュー。
すき焼き風肉うどん
 ●豚肉(冷凍してくる) ●ねぎ ●キャベツ
 ●冷凍うどん ●濃縮肉うどんのつゆ ●七味
1)濃縮うどんつゆをやや濃いめに希釈し鍋で温める。
2)野菜類を入れて煮る。
3)野菜が煮えたら豚肉を入れて、色が変わったら七味を入れて
  まずはビールで楽しむ。
4)つゆに必要量、水を足して温め、シメのうどんを。
※油があれば、先に具材を炒めてからつゆを投入すればなお美味しい。
3品目。石? ではない。
蒸し料理を試したかったのだ。鍋の底にキレイにした石を入れて、
水を入れ、この中にアルミホイルで包んだ具材を入れ
火にかければ、蒸し料理ができる。
蒸したのはコチラ。
 ●ホタテの缶詰  ●キャベツ  ●キノコ類
味付けはホタテ缶詰が頑張ってくれる。
ホタテの風味が具材に沁みわたってしみじみ美味しい。
日本酒が良さそうだが、白州とも好相性だった。
さて、朝食。
5年ほど賞味期限が切れたアルファー米を何とかしたかった。
朝一番に湯を沸かし、アルファー米の袋に注いで30分。
その間に昨夜の余った野菜を煮込む。そしてシュラフを片付ける。
 ●ごはん    ●たまごスープの素  ●乾燥わかめ
 ●余った野菜  ●カニ缶があれば最高(※私はなかったが)
1)鍋に野菜類を茹で、わかめを入れ、卵スープのもとを入れる。
  ※カニ缶があればこれも入れる。
2)ごはんを入れておじやにする。
以上が二日間のメニュー。
汗をたっぷりかくような季節は、味付けは濃いめにしたほうがいいかも。
飲みながら作るので、気楽なものです。
まな板はコレ。牛乳パック。

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