2015年7月26日 メスティン購入♡ご飯を炊いた。

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2週間前の和賀岳が、あまりにも好天に恵まれた素晴らしい山行だったためか、

「気持ち」がまだ下山していない。
気持ちを下山させるため、あるいは
もう少し気持ちを山で遊ばせるため、
とにかくやたら、私は山歩きがしたいのだ。
だが、週末の天気はイマイチ。
そして台風の低気圧が、低血圧の体にずっしりとこたえる。
こんなときは次の山の仕込みに限る。新しい道具の試運転だ。
気になっていたメスティンを購入した。
スウェーデンのトランギア社の飯ごうだ。
軍用だが、最近は山屋や釣り人などアウトドア派に人気。
軍用だけあって、実用本位。お値段は¥1600くらい。
アマゾンで購入したのだが、届いたそれは、
こじゃれたパッケージもなく、無地の
シュリンクフィルムにラフに包装されているだけ。
取っ手を付けて完成。
作りは噂通り、ラフだ。
エッジ部分は手を切りそうに鋭い。ヤスリをかけた方がよさそう。
まずは使う前にシーズニング。
メスティンの表面を保護するために、米のとぎ汁を入れて
10分から15分ほど沸騰させる。とぎ汁がなければ、
野菜くずなどを入れて沸騰でもいいそうだ。
とぎ汁ついでに、さっそくメスティンでご飯を炊くことにした。
山ならば、無洗米が便利だろうが、普通の米の場合は
研いだ後はザルに上げて水切りを。
水を充分に切ったなら、メスティンに入れ、
水を入れる。今回は1合なので、水はカップ1。200ml。
メスティンの内側の留め具の下よりやや少ないくらい。
これでやや硬めの仕上がり。
無洗米の場合は水量は異なるので注意。
これで約30分ほど放置。
30分経過したので、着火。
最初は中火で沸騰させる。※米が少ないときは中火で充分。
ぶくぶくと沸騰してきたらそのまま約1、2分。
その後火を弱めて3分、後弱火で5分ほど。・・・がベストらしいですが、
屋外の明るい時間だと、火加減が見えずやりにくかった。
なので今回は、沸騰したら火を弱めて10分ほどぐつぐつと
湯気が出なくなるまで加熱しました。
※焦げ付き防止のためには、沸騰した時点でいったん火からおろして
 フタを開け、スプーンで中をかき混ぜてから中火にかけます。
 私は面倒だったので、そのまま火を弱めましたが。。
そのうち湯気が出なくなり、やや焦げっぽい香りがしてきたら
火からおろす。あまりハウツーの時間にこだわらなくていいようです。
蓋は開けず、メスティンをタオルなどでくるんで保温し、ひっくり返す。
そのまま20分、蒸らす。
20分。
おお。
焦げていない。
甘みの強いごはんが炊けた。
途中からものすごく適当だったが、炊けることが分かった。
山でごはんを炊くことはないかもしれないが
何かいろいろ楽しそうなメスティンだ。

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