2017年4月28日 テント泊で寒かった件ひょっとしてカロリー不足か

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今日は、先日のテント泊で

なぜああも寒かったのか

ひとつ思い当たるフシがあるので

書き記しておく。

 

シュラフだのテントだのは

山を始めて間もないころ、やたら

気持ちばかり楽しくて勢いで購入したものだ。

その経験も浅いころに購入したシュラフは

モンベルの#1。

コンフォート温度は−9度~。

リミテッドは−22度。

コンフォートは代謝の低い女性が

快適に眠れる温度という設定らしい。

 

もうひとつはモンベル#4。

コンフォート温度は9度~。

リミテッドは−1度。

なので、真夏以外、秋~春は

#1のシュラフを担ぐことになる。

 

だがこれが重い。

容積にして8.5リットル。

重さ1.32kgだ。

秋口や春真っ盛りのころなど

無駄に重いが#4では寒すぎる。

 

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そこで今後も使い勝手がいいだろうと

モンベルのウィメンズ用シュラフ#2を購入。

表が黄色で中がピンクという配色には

うかれた山ガール感ハンパなくて

若干、引く。

コンフォートが0度~。

リミテッドが−6度。

容積が4.8リットルで、重さが748g。

だいぶ荷物が軽くなる。

ダウンなり着込めばイケそうだ。

 

先日の大鏑山のテント泊は

これにエアマットだったので、地面からの

冷えはほとんどなかったのだが

それ以外えらい寒かった。

温度をみれば-1.6度から-0.5度である。

たしかにコンフォート温度を若干下回るが

それでもこの寒さはないだろうと

思いながら全く眠れない一夜を過ごした。

 

足はザックに突っ込んで、

上半身はダウンジャケットや

その他上着も着込んで、さらには

銀マットをシュラフの上に巻きつけたが

まったく体が温まらない。

 

ああ、いつもの#1じゃなきゃならなかったのか。

そう考えたが、以前はこの#1の

スペックを持っても寒くて眠れない時があった。

ひょっとしてシュラフだけの問題ではないかもと

ふと考える。

 

考えれば、暖かくてよく眠れる山行では

たくさん食べていることに気がついた。

かたや先日の大鏑山は、

単独ということもあり、そして

思いのほか、自作の鍋料理が

イマイチだったこともありで、

食べるのもうええわ、てなった。

 

一人歩きではとにかく食欲がない私である。

出発の日の朝ごはんもそういえば

あまり食べなかったし

前日の夜も、しっかりと

食べるのを忘れていた。

そして当日、山に入ると

みるみるカロリーが消費されるにも

かかわらず、米粒ひとつすら食べたくない。

むりやりおにぎりを一口か二口ずつ

1時間ごとに食べた程度。

 

消費カロリーが普段の倍以上にも

かかわらず、普段よりかなり

食事量が少ない。

もしや今回の異常な寒さは

エネルギー不足で体温が

上がらなかったのではなかろうか。

 

そう考えるとぞっとする。

へたすれば、低体温症に陥るリスクが

かなり高まる。

いったん低体温症になれば

判断力が鈍り、対応策すら考えられなく

なると聞く。

 

いずれ、この寒さと摂取カロリーの件は

次回の一泊山行で検証しようと思うが、

この大型連休、ガチな山行を予定される皆さま、

とにかく食べましょう!

これだけ取り急ぎ、お伝えしたく。

 

 

 

 

 

 

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