足の裏の疲労感にテーピングのススメ

足の裏の疲労感にテーピングのススメ

足の裏が疲れるのだという人に!

がっつり登るぞという気合みなぎる日には
中高年の味方となるのが
サポートタイツ。

筋肉の動きを助けてくれる。
そんな高いもの手がでないし
そもそも効くのかっていうわたしのような
慎重派にはテーピング。

1,000円ぐらいのキネシオロジーテープがあれば
10,000円以上するサポートタイツの代用にも
なりうる。

毎度毎度貼るのは面倒だというほどに
毎度毎度テーピングするようになったなら
サポートタイツ、買っとこうかそろそろ。

ところが、このタイツがカバーしてくれないのが
足裏。
足裏といえば土踏まず。
この土踏まず、アーチ状になっているのだが
このおかげで歩行の衝撃を和らげて
疲れにくくしてくれるし、膝や腰への
負担も軽減してくれるのだ。

だが、この土踏まず、
疲労とともにアーチが崩れてくる。
そうなると本来の役目も果たせなくなり
疲れやすくなるし、腰への負担も増してくる。

この疲労予防への対処としては
ひとつがインソール。
結構、いいお値段するのだが、
このインソールは土踏まずのアーチを
補佐する形状となっているので
疲れにくくなるのだ。

お値段、いろいろあるが
だいたい6,000円以上は、御覚悟を。
いやいやいや、おいら今月厳しいわって
場合には、やっぱり1,000円くらいで
キネシオロジーテープを入手しまして
テーピングですわな。

この足裏テーピングは
山行途中に疲労を感じてからでもおっけー。
あらかじめ施してってもおっけー。

まずは、キネシオロジーテープを用意。
足裏の親指の下の部分、
母指球という高くなっている部分から
かかとの真ん中までの長さを用意する。

足裏に2本貼るので二本。同じ長さを。

角は丸くカットすれば
行動中に剥がれにくい。

一本目は母指球、
親指下の高くなっている部分から。
終点はかかとの真ん中。

まずはテープを伸ばさずに
母指球に貼る。

土踏まずにさしかかったら、
ここからぐっとテープを伸ばして
土踏まずに密着させる。
伸ばしていく方向は土踏まずを通って
かかとの真ん中へ。

かかとに差し掛かったら
テープは伸ばさない。
伸ばさずに、かかと真ん中に貼る。

2本目は、小指の下の高い部分。
小指球(しょうしきゅう)から。
ここにテープを伸ばさずに貼る。
終点は一本目と同じかかとの真ん中。
そちらを目指して貼る。

土踏まずにさしかかったらぐっと
テープを伸ばして密着させる。

かかとにさしかかったら
テープは伸ばさずに貼る。

完成。
反対側の足も同様に。

ちなみにこちらの本を参考に
しております。
腕や腰などサポートタイツで
カバーできない部位へのテーピングも
紹介されていますので
転ばぬ先のテーピング、いかがでしょ。

キネシオロジーテープ
スポーツ用品店やドラッグストアで。
幅は50ミリがおすすめです。
非伸縮性ではなく
キネシオロジーテープを。

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