黄色い花の予習して東北の夏山へゴー!

黄色い花の予習して東北の夏山へゴー!

花の名前がなかなか覚えられない。
一冬たつと忘れてしまう。
よく聞く嘆きではありますが
駆け出し登山ガイドも嘆きは同じ。。。

悩ましい筆頭が私の場合
黄色い花たち。
見分け方を覚えても、
その見分けた先の名前と符合しない。

ということで、夏を控えて
ぼちぼち咲き始めた黄色い花たちに
堂々と会いに行けるよう、
花の名前の予習をしましょう。

ミヤマキンバイ

こちら、↑ミヤマキンバイ。
見分けは葉っぱの形が
ストロベリー。
キジムシロと悩むのだが、
あちらは東北では高山にはなく
そして葉っぱがストロベリーちっくな
三枚葉の下にさらにちっこい葉っぱが付く。

いちごの葉に黄色い花なら
ミヤマキンバイ。と覚えましょ。

ミヤマキンポウゲ

見た目よりも、名前が
ミヤマキンバイと紛らわしいのが
こちら、ミヤマキンポウゲ。
花の形も葉っぱも全然違うのだけれど
名前がバイとポウゲまでおそろ。

花はやや光沢感があって
むしろこっちのほうがお酒を注げそうな
杯、なだけに迷う。

ミヤマキンポウゲの葉

ミヤマキンポウゲの葉っぱは、切り込みの
強いぎざぎざ葉っぱ。

ミヤマダイコンソウ

こちらミヤマダイコンソウ。
葉っぱがダイコンソウに似ているから
深い山にある大根草でこの名前。
これだけ葉っぱが特徴あるので
一度覚えればまず間違えないので
行く手にワサワサと待ち構えていても
慌てなくて済むし好きなヤツ。

シナノキンバイ

こちらシナノキンバイ。
ほかの紛らわしい黄色連中に比べると
花がふた回り以上もでかく、
第一印象が「でか!」なので
すぐわかる。

シナノキンバイ

葉っぱはぎざぎざで
ミヤマキンポウゲの葉っぱに似る。

それではこの夏、
黄色い花にもひるまず
ドヤ顔で名前を口にしてみましょう!

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