花の名前がなかなか覚えられない。
一冬たつと忘れてしまう。
よく聞く嘆きではありますが
駆け出し登山ガイドも嘆きは同じ。。。
悩ましい筆頭が私の場合
黄色い花たち。
見分け方を覚えても、
その見分けた先の名前と符合しない。
ということで、夏を控えて
ぼちぼち咲き始めた黄色い花たちに
堂々と会いに行けるよう、
花の名前の予習をしましょう。
![ミヤマキンバイ](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/06/ミヤマキンバイ.jpg)
こちら、↑ミヤマキンバイ。
見分けは葉っぱの形が
ストロベリー。
キジムシロと悩むのだが、
あちらは東北では高山にはなく
そして葉っぱがストロベリーちっくな
三枚葉の下にさらにちっこい葉っぱが付く。
いちごの葉に黄色い花なら
ミヤマキンバイ。と覚えましょ。
![ミヤマキンポウゲ](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/06/ミヤマキンポウゲ花.jpg)
見た目よりも、名前が
ミヤマキンバイと紛らわしいのが
こちら、ミヤマキンポウゲ。
花の形も葉っぱも全然違うのだけれど
名前がバイとポウゲまでおそろ。
花はやや光沢感があって
むしろこっちのほうがお酒を注げそうな
杯、なだけに迷う。
![ミヤマキンポウゲの葉](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/06/ミヤマキンポウゲ葉.jpg)
ミヤマキンポウゲの葉っぱは、切り込みの
強いぎざぎざ葉っぱ。
![ミヤマダイコンソウ](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/06/ミヤマダイコンソウ.jpg)
こちらミヤマダイコンソウ。
葉っぱがダイコンソウに似ているから
深い山にある大根草でこの名前。
これだけ葉っぱが特徴あるので
一度覚えればまず間違えないので
行く手にワサワサと待ち構えていても
慌てなくて済むし好きなヤツ。
![シナノキンバイ](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/06/シナノキンバイ.jpg)
こちらシナノキンバイ。
ほかの紛らわしい黄色連中に比べると
花がふた回り以上もでかく、
第一印象が「でか!」なので
すぐわかる。
![シナノキンバイ](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/06/シナノキンバイ2.jpg)
葉っぱはぎざぎざで
ミヤマキンポウゲの葉っぱに似る。
それではこの夏、
黄色い花にもひるまず
ドヤ顔で名前を口にしてみましょう!
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