先日の登山塾でもご紹介しました、
クローブヒッチ。
せっかく覚えても活用しないとすぐ忘れる。
なので、日常での使い方をご紹介。
たとえば、こんな風に、紐を張りたいときに。
紐の張り方バリエーション。
棚の荷物の落下防止に。
クローブヒッチなら解くのも楽だが
わりと頑丈なので、一時的に張りたい時に
とっても便利。
クローブヒッチのアップ。
ほかにも、例えばキャリーバックを
新幹線内で動かないよう結ぶのにも使える。
ボトルを結べばどこかに吊り下げておける。
曲がりくねった山道を走る車のなかでだって
荷物たちを大人しく座席に座らせておける。
あれ?これは登山塾でやった結び方じゃ
結べないじゃん!
て、思われた方、そうなんです。
前回はクローブヒッチの形を作ってから
結びたい対象に潜らせました。
けれど潜らせられないような場合はこちら。
1、先端を左回りにくるっとポールに回す。
このとき、クロスは先端側が
下をくぐってクロスすること。
2、くぐらせた先端をさらに一周させる。
このとき、先の輪っかの上になるように。
3、2つ目のクロスで、先端を2週目の輪っかの
下をくぐらす。
この形、見覚えありますね?
4、両端を引っ張ると出来上がり。
単純すぎるしあっさりすぎるが
これで結構、きっちりと結ばれる。そのくせ解くのは簡単。
ちなみに手で輪っかを作って潜らすパターンのおさらい。
1、くるっと輪っか。先端側を下になるようクロス。
2、二つ目の輪っかはクロスの重なりが逆に。
これがポイント。
3、2個目の輪っかを1個目の輪っかの
上にすーっと乗っけてできあがり。
結びたい対象に潜らせて、両端を引く。
形が、上記のポールに結んだやり方と同じ。
レッツ!クローブヒッチ!
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