数年ぶりに秋田県六郷からの
女神山へ至る「後ろのツル道」を
歩いてきた。
詳細は後ほどに。
とりあえず今シーズン予定されている方が
いらっしゃれば、ご参考までに現状を
ご報告。
後ろのツル道は六郷ダムに沈んだ湯田集落の
方々が、岩手側の湯田へ往来するための
生活道として使われた古道。
湯田集落がダムに沈み、村民が移転し
しばらく使われず廃道となったのを
六郷山岳会の方々のご尽力で復活した。
2020年現在、
ところどころ、ササなどが被っている。
特に県境稜線に出てからが
かなり不明瞭となるが
一度、この道を歩いた人ならば
踏み跡を拾うことはできるかと思う。
ピンクテープも付いているが
完全ではないので、全面的に頼るには
やや不安かも。
コースタイムとしては
後ろのツル入り口〜女神山登山道合流点まで約2時間20分ぐらい。
女神山登山道合流点〜ブナ見平方面経由で山頂まで
約1時間10分ぐらい。
合計3時間30分〜4時間。
詳細はこちら、YAMAPデータをどうぞ。
登山道入り口は階段。
以前は、木製のプレートで
女神山登山道の案内があったが今はない。
見落としそうなほどに草が被っている。
入り口で不安になるが、入ってみれば
安定の美林。歩きやすい。
森が美しい。アップダウンは
熊見平とそのあとのピーク。
熊見平からは鳥海山が見える。
熊見平から今日のゴール、
女神山も遠くに見える。
だいたいこの女神山への距離感に
行けるかどうか不安になるものだ。
県境稜線に出ると
登山道はだいぶ不明瞭となる。
草の下に踏み跡はあるので
拾いながら進む。
女神山の白糸の滝からの登山道と
合流してから先は、
ちょっと急登となったのちに
歓声があがるほど美しいブナの美林が
待っている。
登山道の幅も広く、
ずっとブナの美林の道となり
歩いていてとっても楽しい。
ざっと後ろのツル道から女神山までの登山道の現状でした〜。
詳細記事は後日にアップします。
コメントを書く