どか雪の日曜日、物好きな山屋は
じっとしてなんかいられまい。
最近、ハマっているのが
トワイライトスノーハイキング。
雪のある今ならではの、ロマンチックな
山遊びだ。
ロマンチック、なんて言ったものの
日曜の夕方、真人公園についてみれば
くじけそうなくらいの大雪だ。
だが、ロマンチックは止まらない。
道中、コメリで買ったロウソクを
携えて、スノーシューを装着して
膝上ラッセルで物好きは夕方から
山に入るのだ。
12月にも同じ時間に入山したが
さすがに日の入り時刻がだいぶ遅くなっている。
16時30分すぎてもまだ明るい。
大雪で、さすがに夏道の
気配も霞んで、本格的な雪山めいた真人山。
しかも時折吹雪いてムード抜群だ。
日没時間が過ぎると徐々にあたりは
暗くなるも、雪明かりで
ヘッデンなしでそこそこ歩ける。
ここらでいいかと、もう耐えきれず
小さいかまくらを作り始める。
この中にろうそくを灯す。
雪のなかのろうそくの灯り。
ただそれだけなのだが、これがなんと。
ほっこりと灯る光の
美しさといったら。
今日は帰りたくないわ。
ロマンチックなセリフもついつい
こぼれてしまう、そんな
ひととき。
まあ、あたりは氷点下の吹雪なのですが
灯りひとつ灯るだけで
人の心はこうもときめき
癒されるとは。
雪国ならではの
ロマンチックなスノーハイキング。
ぜひ皆様も!
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