2015年10月23日 山で使う地形図

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ときどき、山の地形図はどこから入手するのかと聞かれることがある。
プランニング段階で使用するのが、旺文社の山の地形図。
山域まるごと俯瞰できるし、参考コースタイムもあるので良い。
また、紙も防水で丈夫。コースが整備された山などで、
細かな地形を読む必要もないときなどは、
この地図を持って山歩きすることもある。
登山道で、ばさばさーっとこの手のガイドマップを広げる様は、
客観的に見て緊張感ないなー自分、と思う。
が、主に山に携行するのは国土地理院の地形図。
以前は、25,000分の一地形図を購入していた。確か一枚250円くらい。
紙質もよく結構丈夫。これに磁北線を入れて使用する。
秋田だと、秋田駅前のジュンク堂で品揃えが豊富。イシイスポーツにも
人気山域の地形図が置いてある。あとは出張で東京に行ったときなど
八重洲ブックセンターで購入していた。
最近は、インターネットで国土地理院の「うぉっ地図」を利用する。
25000分の1地形図が入手できる。
また、磁北線もメニューから選べば引くことができるのでラク。
メニューの「印刷」を選び、出力の紙サイズなどを選べばOK。
プリントアウトしたら、もう地形図は山のメモ帳にもなる。
コースに標高を書き込む。
登山道のない山なら計画するルートを書き込む。
沢なら枝沢なども書き込んでおく。
迷い込みやすそうなポイントなども想定して書き込んでおく。
そして山で、実際の地形と照らし合わせながら登り
地形図通り、想定通りであればちょっと嬉しい。

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