2018年8月12日 鳥海山へ湯ノ台コースから

2018年8月12日 鳥海山へ湯ノ台コースから


鳥海山へ湯の台コースから登らないかと
矢留山岳会仲間のフジイさんからお誘いがきた。
フジイさん、安定の渋めチョイス。
矢留メンバー3人で夏休みシーズン真っ只中の
鳥海山へ。

DSC01331.jpg
湯の台コースは駐車場がいわゆる「上」の駐車場と
「下」の駐車場があり、上が30台ほど
下が20台ほど。上下で標高差50mぐらい。

夏休み真っ只中だけあって
混んでいるだろうなと早めに到着したつもりだが
6時すぎぐらいでもう満車。
すでに路上駐車の帯ができ始めている。

DSC01332.jpg
この駐車場、満車になるとちょっと大きい車では
方向転換ができない。
トイレ前のスペースを使い、
見知らぬ登山者から誘導してもらい
ようやく満車の「上」の駐車場脱出した。

DSC01326.jpg
下の駐車場は余裕。
工事の資材置き場として1/3ほど
使われているが、なおガラガラ。
秋田からのフジイ隊もここに駐車し合流。

DSC01333.jpg
下の駐車場から10分ほど車道を歩いて7時11分、登山口出発!

DSC01337.jpg
駐車場から緩く5、60メートルほど
登ると登山道は途中、渡渉ののち山腹を巻いて進む。

DSC01339.jpg
巻道を抜けると滝ノ小屋。登山口から15分くらい。
大きくて立派な山小屋でしかもトイレが水洗でとてもきれい。

DSC01344.jpg
小屋前を過ぎると、白糸の滝から流れてくる沢を渡渉する。

DSC01348.jpg
渡渉して数十メートル登るとその白糸ノ滝が展望できるが
ちょっと遠い。

DSC01352.jpg
振り返ると山腹を覆う灌木帯のなかに
滝の小屋がよいアクセント。
彼方からは雲が低く集まりつつあり
標高があがれば雲海が見えるかも。

DSC01355.jpg
9時47分、家族旅行村からのコースとの分岐。

DSC01359.jpg
標高も1400Mを超えると灌木と岩の道。

DSC01366.jpg
今年初のハクサンフウロ。

DSC01373.jpg
8時32分。あれに見えるは月山森だろうか。

DSC01377.jpg
足元にはときおりアカモノの実。

DSC01381.jpg
外輪山が見えてきた。
有名な心字雪渓のなごり雪か?
心を見るにはやや想像力が必要だ。

DSC01383.jpg
8時39分、河原宿。
上の建物がトイレで、下の建物が|
避難小屋だ。避難小屋の記載は新しい地形図にはない。

DSC01386.jpg
というのも、老朽化が激しく
使用不可となっているのだ。
居心地良さそうな小屋でしかも
目の前には沢水が豊かに流れている。使えないなんて、とても残念。

DSC01390.jpg
ここのトイレも水洗で綺麗。

DSC01400.jpg
冷たい沢水で喉を潤して、外輪山を目指す。

DSC01402.jpg
雪解け遅い山腹に、8月半ばだというのに
チングルマ。

DSC01406.jpg
そしてイワカガミ。

DSC01408.jpg
春に逆戻りした気分。

DSC01420.jpg
きょう、雪渓を横切ったのはここだけ。
晴れているのでいいが、
ガスで視界が悪い日などは迷いそう。

DSC01434.jpg
雲海と奥には月山。

DSC01437.jpg
アオノツガザクラがたわわに。

DSC01444.jpg
わずかな残雪に
スキーを楽しむ人が2、3人いてびっくり。
ちょっとうらやましい。

DSC01448.jpg
さて、外輪山が近づくにつれ
だんだん斜度がきつくなる。
そしてこのコース、ほとんどがこんなガラ場歩き。
まるで沢歩きのゴーロ帯が延々と続くかのよう。

DSC01450.jpg
コースきっての急登、あざみ坂。

DSC01460.jpg
名前の通り、あざみがたくさん。
チョウカイアザミではなく
ウゴアザミが群落を成している。
もっとも、坂の容赦ない急登っぷりからすれば
鬼あざみ坂という名前でも良くないか。

DSC01464.jpg
急な登りはゆっくりと。景色は最高なので
むしろゆっくり登らないともったいない。

DSC01468.jpg
もとは修験の道。随所に石造りの祠がある。

DSC01470.jpg
鳥海湖が見えてきた。
奥には日本海に浮かぶ飛島。
飛島上空の雲が日本海に白く映っている。

DSC01471.jpg
あちらを歩くのは鉾立からの登山者たち。

DSC01472.jpg
11時7分、伏拝岳到着。外輪に到達だ。
あざみ坂に体力を搾り取られた我々は
いっそここが今日のゴールでも良くないかと
誰かが言い出すのを互いに待ちつつ小休止をとる。

DSC01476.jpg
あちらは新山。直線距離は近いが
外輪山をぐるっと回るので遠い。
きょうは七高山まででいいよねということで
伏拝岳をあとにする。

DSC01495.jpg
チョウカイフスマ。登山道わきにあり、
踏みつけられないようにと石が並べられ、
ささやかな結界が作られていた。

DSC01500.jpg
行者岳の鉄梯子。行列ができていて混んでいた。

DSC01504.jpg
きょうのゴールの七高山。

DSC01507.jpg
12時、七高山の一等三角点に到着。
たくさんの登山者で賑わっている。
風がよけられるところで昼の大休止とする。

DSC01512.jpg
30分ほど昼と展望を楽しんでから下山に。
この夏休みシーズンの鳥海山は
いろんな人が登っている。
衝撃的だったのは、オシャレなカップル。
女性はバックを斜めがけスタイルで
そのふたりの景色だけ見れば、
そこは夏フェス会場だ。

われわれがそのカップルに衝撃を受けたのは
彼らにみじんも疲労困憊の様子がないことで
ガチな登山スタイルでひーひー言っている我々とは
まったく対極だった点である。

かと思えば可愛い柄の膝丈パンツの
若い単独男性。外輪山から
日本海を向いて仁王立ちで
中島みゆきを聞き入っていた。
戸惑いながらわれわれは無言で彼の後ろを
通り過ぎた。きっといろいろあったんだろう。

DSC01519.jpg
先週は写真撮ったりで
たどり着けなかった七高山に到達しきょうはこれで満足だ。

DSC01520.jpg
天気のいい外輪コースは本当に爽快で気分がよい。

DSC01531.jpg

DSC01536.jpg
夏真っ盛りだが花はもう秋の気配。
ミヤマアキノキリンソウとイワギキョウ。

DSC01540.jpg
みっちりとした雲海までには
ならなかったが、雲の上を歩くのは楽しい。

DSC01545.jpg
のびやかな草原を見下ろしながら
あざみ坂をぐんぐん下る。
岩がゴロゴロしたコースなので慎重に。

DSC01554.jpg
このコースは残雪期には道迷い遭難が多いらしい。

DSC01556.jpg
かわいい青い星。ミヤマリンドウ。
15時30分ごろ下山完了。

IMG_7034.JPG
帰りの車道ででかいクマと遭遇。
車の中だったのでひたすらクマが去るのを待つ。

東北の山歩きカテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。