積雪15センチでも作れるシェルター「スノーマウント」で雪山ランチ&カフェタイム

積雪15センチでも作れるシェルター「スノーマウント」で雪山ランチ&カフェタイム

スノーマウントってなに?

雪洞というものは聞いたことあるけれど

スノーマウントって何?

そんな初耳の方も多いのでは?

スノーマウントというのは

秋田県横手市の「かまくら」みたいなもの。

雪洞よりもカンタンで短時間で作れるシェルターだ。

この週末。

お天気が良いものの

例年よりかなり雪も少なかったので

がっつり雪山登山よりも

まったり雪山コーヒーがしたくなり

秋田市郊外の筑紫森へ、スコップを背負ってでかけてきた。

 

スノーマウントの作り方

本日はソロなので

そして天気もよく風もないので

簡易的なスノーマウントを作る。

積雪は15センチほど。

雪洞を作るなら絶対ムリな積雪量だが

スノーマウントなら大丈夫。

さっそくスコップを取り出す。

 

作るための道具

1、スコップ

山道具屋さんに行けば

軽くてコンパクトで丈夫な

有名ブランドのスコップがあるが

お値段が10,000円前後もする。

これらはバックカントリーなどで

雪崩埋没救助の際にも頼れる設計。

 

ちょっと雪遊びに使いたいのならば

わたしが愛用しているスコップでもOK。

こちら

メルテック車載用アルミスコップ

https://amzn.to/48DioWL

重さ450gなので

ペットボトル飲料1本分より軽い。

このくらいの軽さなら

ちょっと背負っていこうかという気分になる。

 

スコップは柄を収納すれば

46センチ。ザックに収まるサイズだ。

お値段は2024年1月現在、

アマゾンで3,000円しない程度。

2、あればビニールシート

これはあってもなくてもいいが

湿り雪でザックを濡らしたくない場合

重宝するし、作業がスムーズになる。

百均のもので十分。

3、ザックなど荷物

持ち物としてあえて記載しなくても

背負っていくだろうけれど。。。

 

スノーマウント体験イベント2024年2月4日開催します!

くわしくはりんご三山友の会ページへ。

 

スノーマウントの作り方

1、身支度する

①ザックのなかから飲み物やカメラなど、

作業中に欲しいものをあらかじめ

取り出しておく。

②スノーシューやワカンなどのギアは

外しておく。

とくにスノーシューはバックができないので

作業しにくいので外す。

 

2、土台を盛る

高さにしてひざぐらいまで

雪を平らに盛って土台を作る。

ザックを置ける程度でOK。

土台とはいえあとから掘るので

固める必要はない。

 

3、土台の上にザックを乗せる

ザックを置いたらあれば

ビニールシートをかぶせておく。

なければなくても良い。

 

4、ザックに雪を被せる

本格的に作るなら

ザックをすっぽりと埋めてしまう。

今回は簡易的なものなので

前面は出したまま雪を乗せた。

雪を被せる量は

作ろうとしているスノーマウントサイズ。

本日は、中で体育座りできるサイズに。

 

5、入り口を掘る

積雪量があるなら、

最初に作った土台のあたりから

やや下気味に掘っていく。

が、本日は積雪15センチと少ないので

下に掘れば土が出てくる。

なので土台付近から水平に掘り進む。

 

※上の写真はザックが見えているが

本格的なスノーマウントの場合は

ザックをすっぽりと雪に埋めてしまうので

このようには見えていない。

6、ザックを取り出す

雪を掘っていくとやがて

ザックの底部が出てくる。

このとき強引にザックを引っ張らず、

その周辺の雪を掘りながら

ザックが自然に落ちてくるようにする。

ザックが落ちてきたら穴の外へ取り出す。

 

ザック分のスペースができるので

掘る作業が一気に進む。

引き続き掘り進み、居住空間を広げていく。

 

7、仕上げ

時間に余裕があるならば、次の仕上げをしよう。

①内側の雪壁の凹凸をならす。

この作業によって雪壁が溶けても

雫が落ちにくくなるし

溶けにくくなる。

②座りやすく整形する

座った足元を掘り炬燵式に掘れば

楽な姿勢で休憩できる。

③棚を作る

これは蝋燭置き用に。もし入り口を

塞ぐように作る場合は

蝋燭をともしておくことで

穴の中が酸欠になってくると

火が消えるので気付きやすい。

8、制作時間

本日の制作時間は約30分。

もし緊急時なら20分程度でもできるだろう。

仲間がいればその分もっと早くできる。

9、使用後は必ず崩すこと

せっかくの力作でも

使用後は崩して帰ることを忘れずに。

知らず上を歩いた人が穴に落ちたら大変だ。

 

雪山でくつろぎタイム

本日のシェルター。

後ろから見たところ。

人が一人、体育座りできるサイズだ。

 

スノーマウントの中は静か。

そして温かい。

もし風があるようなら入り口を

雪やツエルトで塞げばいい。

 

一人用のスノーマウントは

雪に包まれている感じが居心地よく

まったりくつろぐことができる。

 

のんびりリフレッシュできたので

帰るべ。

スノーマウント体験イベント2024

昨年に引き続き

2024年もスノーマウント&ツエルト体験イベントを

横手市真人山で開催します!

本格的な雪山装備がなくても大丈夫です。

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参加料はおひとり4,000円です。

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