シンデレラフィットの登山靴AKu YATSUMINE2足目。

シンデレラフィットの登山靴AKu YATSUMINE2足目。

昨年、登山靴のソールがだいぶ
すり減ってきたので買い換えたのが
こちらのAKUのヤツミネ。
実は、スペアにもう一足、買ってきた。

このAKU、昨年、購入にあたっては
1時間以上もかけて秋田市のICIスポーツで
店員さんといっしょに選んだ一足。

AKUってICIのプライベートブランドだから
店員さんがやたら推してくるのだと
あちこちからあまり良いようには
聞かなかったのだが、
一年、履いてみてどうやら
わたしの足にはとってもフィット。

このAKUのヤツミネを履いたら、
もう手持ちのほかの靴が履けない。
履いているときの信頼感が違う。

登山靴選びは、メーカーでも
値段でもなく、じぶんの足に合うかどうか、
そして目的の山行に合うかどうか、
で選ぶ。
この自分の足に合うかどうかが
登山靴選びの一番難儀するポイントで
高けりゃいいってわけでもなく、
有名メーカーだからいいでもない。

だからシンデレラフィットの靴が見つかるのは
王子に見初められたシンデレラ並みに
登山者にとってはめでたいことだろう。

しかも、なにがめでたいってコレ。
モデルチェンジのため、旧モデル、
つまりわたしが昨年買ったモデルが
なんとざっくり半額セール。

登山靴のスペアに安いやつでも買うかーと
思っていた矢先、
予算内でハイスペックの登山靴を
買えるとは。しかも、ちょうどラスト一足、
わたしのサイズが残ってたものだから
我が内なる大蔵大臣を、
もうこれ運命だからと説き伏せる。

登山靴で大事なのが
この、ソールつまり靴底の頑丈さ。
登山ビギナーの方が、登山靴を買うときに
まず、軽く面食らうのが
この靴底感覚と、その重厚感だろう。

店内で試しばきして歩いても
うわ、重っ!歩きにくっ!
て、なる。

山歩き経験がないと
試しばきして店内歩いて
快適!と思うのはたぶん、ソールがこんな
ぐんにゃり曲がる靴。

ハイカット=登山靴ではないのだ。
ハイカットでも靴底が
こんなフニャっとしているものは
せいぜい、整備されまくった遊歩道を
3時間か4時間ほどゆるく
ハイキングする程度を想定したスペック。

ハイカット部分もたぶん布製だから
足首ガードというよりは
ゴミの混入をふせぐ目的での
そのハイカットフォルムなのだ。

もし、足場の不安定な登山道や
ガレ場、岩場のある登山道、
縦走などある程度本格的な
山歩きを想定している場合は
靴底がちょっとやそっとでは曲がらない、
ガシッとした登山靴が
疲れにくい。そして疲れないということは
その分、怪我をしにくい。そして
遭難予防の大事なポイントとなるのだ。

今年、購入したアイテム、
お気に入りカラーのオレンジ色が勢ぞろい。
ちなみに沢シューズもモデルチェンジのところを
半値で購入できました(^^)

登山道具選びは、遭難防止の第一歩。

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