新緑が日に日に鮮やかになり
梅雨も近づいてくればぼちぼち虫対策が
必要になってくる。
雪解けまもない時期でも沢ぞいでは
細かな虫が集まってきてうっとおしい。
これが暑くなるにつれ
刺してくる虫になっていく。
うっとおしいだけならまだしも
刺されてしまうとずっとかゆみや
痛みが続いて楽しい登山に
地味に水をさす。
虫対策には虫除けスプレー。
市販の強力な化合物が配合されていたり
さりとて天然素材のものは割高。
なので手作りがオススメ。
という記事はこちらに記載していますので
どうぞご一読を。
虫除けスプレー費用がぐっと
抑えられる。
ところで、アブよけ対策。
蚊も嫌だが、アブは刺されるというより
がりっと齧られるような痛みもあって
しかもとても腫れるしで
とてもやっかい。
![アブよけトラロープ](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5358.jpg)
虫除けスプレーに追加して
用意したいのがこれ。
トラロープ。
アブ目線ではこれがあると
「オニヤンマがおる!」
「おれら食われる!」
「にげろ」
ってなるらしい。
オニヤンマはアブにとっては天敵。
そのオニヤンマにこの黄色と黒の
トラロープが似ているので
ある程度効果があるようだ。
トラロープ、仲間で購入して作ってはどうでしょう。
まあ、オニヤンマっぽければ
ビニールテープの黄色と黒で作っても
いいのかもしれないし、
手芸が得意ならいっそ、
オニヤンマのぬいぐるみでも
こしらえてマスコットにしてしまえば
それもいいかもしれない。
![虫除けスプレー材料](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/05/IMG_9978.jpg)
さて、冒頭のハッカオイルで作る、
虫除けスプレー。
容器は購入に注意が必要。
市販のスプレーの空きがあれば
それを使えばいいのだが、
新しくボトルを買う場合、
その素材によっては、容器の成分が溶け出す場合も。
![虫除けスプレーのボトル画像](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5381.jpg)
おすすめはこれ。
百均で「消毒用アルコール対応」と
書いてあるものや、
![ボトルの材質表示](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5385.jpg)
材質が
ポリプロピレン(PP)または、
ポリエチレン(PE)。
これなら濃度の高いアルコールも
おっけー。
ウィスキーや焼酎を山に持っていくための
替えボトルはこちらでご確認を。
![スポイト](https://bariko.jp/blog-yama/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5383.jpg)
ハッカオイルは1滴が
0.05ml。
なので50CCボトルなら
4滴ぐらいになるので
0.2MLとなる。
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