花の名は

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【ピンクの花】オクキタアザミ 鳥海山に行ったらぜひ探して!レアな花

オクキタアザミの概要 キク科トウヒレン属。 高山帯でみられる多年草。 地域は鳥海山、焼石岳、羽後朝日岳で確認されている。 丈は30〜50センチくらい。   オクキタアザミ、とアザミの名があるが アザミ属ではなくトウヒレン属。   見られるエ […]

  • 2021.06.04

黄色い花の予習して東北の夏山へゴー!

花の名前がなかなか覚えられない。一冬たつと忘れてしまう。よく聞く嘆きではありますが駆け出し登山ガイドも嘆きは同じ。。。 悩ましい筆頭が私の場合黄色い花たち。見分け方を覚えても、その見分けた先の名前と符合しない。 ということで、夏を控えてぼちぼち咲き始めた黄色い […]

トチノキの花は虫を騙す

道路沿いでもよく見かけるトチノキ。5月下旬にもなるとこんな、大きな花がにょきにょきとよく目立つもの。 でも割と、樹木の花って気づかない人、多いのですがね。 トチノキはハチミツがとれるのでむしろハチミツで覚えてる人も多いかと。花のつき方は小さな花がびっしりと20 […]

  • 2021.05.26

初夏のイチヨウラン

今年はタイミングがいいのかこちらの方とよくお会いする。イチヨウラン。真昼岳ではブナ台近くの林床でひっそりと。 こちらは八塩山。山頂直下でわさわさと咲いてらっしゃった。 イチヨウランのイチヨウは葉っぱが1枚の一葉。楕円形の丸い葉っぱが根本に一枚あるので、これをみ […]

  • 2020.11.25

晩秋の山を若干マニアックに味わってみる

見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ By藤原定家。 鎌倉時代の歌じゃないけれど何にもないよこの季節、って思うのはやや早計。 花も紅葉もどころか葉っぱもなくなってこざっぱりとした山にだってそれなりに萌えどころはありすぎてだから、横手市いこいの森な […]

ウメバチソウのバチって何?

大気の状態が不安定につきヒマなのでいろいろ妄想する。たとえば、もしもわたしがチコちゃん5歳を山に案内したとする。 はたしてわたしはチコちゃんに叱られずに秋の山を案内できるだろうか。 ふと、5歳児なみの曇りなきまなこであらためてバーチャル登山をしてみれば・・・、 […]

取り付きまでのひまつぶしにツリフネ研究のススメ

登山口まであと2キロ、という地点であいにくの車両通行止め。嗚呼・・・てなる瞬間だ。 せめて8キロもあるのなら諦めもつくが2キロかい。ため息とともに車を降りて歩き出す。 そんな半端な道すがら、今の季節ならよくみかけるのがこれツリフネソウ。タマガワホトトギスもまた […]

看板を下ろすノリウツギが見頃です。

アジサイ的なフォルムの花、ノリウツギ。なんだかエゾアジサイに似ているもののどことなく地味な印象がありさほど積極的にカメラを向けるだのして関わることも稀だった。 ところが、 去年、秋田駒で見かけたノリウツギのその愛らしいこと。 これ、実はもう花は終わったところ。 […]

低山で見かける秋の花:キバナアキギリ、のハイブリットカラー。

盆も過ぎれば山の花にも秋の気配。日曜日の太平山地の篭沢遡行のときはツリブネソウやキツリフネが沢ぞいに愛らしかった。 夏真っ盛りから見かけるもののこれらの花が出てくれば、もう夏も終盤。 ところで、この画像の花、これも秋口に見かける低山の花だが、その名もキバナアキ […]

  • 2019.12.22

金峰山の雪中葉っぱ美術館

雪がだいぶ消えてしまった週末、地元平鹿の金峰山へ。雪が少ないこともあり、こんな年ならではの雪中美術館開催です。 ヤマモミジ、かな。 黄色のドット柄が素敵。 マルバマンサクの橙色から茶色のグラデーション。 ご愛嬌の松ぼっくり。 葉柄があるからコナラ。縁のギザギザ […]

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