
今、基礎英語3にハマっている。
そう、
毎年春になると何故だかしらないが、無性に英語の勉強がしたくなる。
英会話教室に通おうかと考えるも、時間を捻出できないので
手っ取り早くNHKのラジオ講座にチューニングを合わせるのだ。
今は便利で、ネットでストリーミング放送を好きな時間に
聴くことができるから、わざわざラジオの時間に縛られることもない。
今年はこの「基礎英語3」をかれこれ三ヶ月近く毎朝、
ストリーミングで視聴している。
例年だと、中坊の英語なんていまさら!と見栄を張り
ラジオ英会話を聴いていたのだが、問題は
全く英語が聞き取れないことだった。
いつか聴き取れるだろうと聴いているうちに、やがて飽きる。
そしてまた一年が経ち春がくる。そんなローテーションだった。
だがしかし。今年は基礎英語3は飽きずに毎朝、土曜も日曜も
かかさず聴く。飽きっぽい私がである。
面白いのだ。
とにかく明日のストーリー展開が、
そしてこれからのストーリー展開が気になってしょうがない。
テキストがあるのだから、先を読めばいいのだが、このワクワク感を餌に
英語勉強が続けられると考え、テキストを先読みするのは我慢している。

主人公は福島諭吉という中三の少年で、
アスカちゃんというクラスメートに恋心を抱いている。
そこへ、カナダからダグという長身の、
バスケが「人間離れ(アスカ:談)」級にうまいイケメンが転校してくる。
と、4月のストーリーは彼ら3人が犬に構っているうちに
学校に遅れそうになったり、諭吉が宿題を忘れたりという
ありがちな英語の教科書の世界観をなぞった印象だった。
が、注意して聴いているとこの、30年来にわたりケンや
メアリーなどに連綿と受け継がれてきた平凡なドラマが
微妙に打ち破られそうな伏線が、ときどき織り込まれるのに気づく。
今日の展開なんかびっくりして何度かリピートしたほどだ。
「I want to invite you to my house this weekend.
I want to get to know you more.」
ダグからの手紙である。
「ぼくは君のことをもっと知りたい。今週末ぼくの家に招待していいですか。」
アスカちゃん宛? いやいやそれがどうして諭吉宛なのである。
諭吉はこの手紙を見る直前まで、アスカがダグといつも一緒にいることを
悲しむあまり昼過ぎまでベッドに潜って悶々としていたのである。
その、恋敵からのまさかの手紙である。そして諭吉の反応にも驚いた。
「I can`t wait ! 」
・・・・喜んどる。
おいおい少年たち、そりゃないだろう。
まさかのBLか? 朝からBLなのか?
世論的にはマイノリティーへの理解が叫ばれる昨今だ。
今こそ、みんなの明るい未来のためにNHKが立ち上がるのか?
少年少女の朝の勉学の時間をジャックしてBLなのかっ!?
期待は高まるばかりである。

GET IT RIGHTのコーナーも秀逸だ。
↑これだものシュールだ。屁こく禿おやじ。秀逸すぎてもう。

しかし朝からのBL疑惑よりも何よりもハラハラさせられるのが
このキャラクターの存在だ。
これもGET IT RIGHTコーナーのキャラだがシュールを
通り越して現実問題としてテポドンが来るんじゃないかと
とにかくギリギリ感がもう!
えらい攻めてるなおいNHK! テンションあがるわ。

しかも自らつっこんどるし。

ああそれにしても語るとキリがない基礎英語3。
ダグの正体も微妙に謎めいた伏線があり、ダグって何者?!と
気を揉ませながらのまさかのBL疑惑だ。
とにかく今週末、ダグの家に行った諭吉がそこでなにを見て
くるか、いやが応にもいろいろ期待は高まるばかりである。




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