
秋田の山を予定していたが、あいにく朝から雨。
岩手ならばと、姫神山に進路変更しやってきた。
雨はこちらも降ったり止んだり。
ただ、山頂以外は樹林帯での行動となるのでこんな
風の強い日にはちょうどいい。
標準コースタイムで120分と案内板に書いてある。

9時30分、城内登山口を出発。
登山道は広く、有名山域だけあってよく整備されている。
すぐに御滝明音に到着。

御滝明音はよく見れば岩が
折り重なった下に水が流れている。

登山道脇、花崗岩が累々と折り重なっていて
その下から水が流れる音がするという、
不思議な場所だ。

9時53分、水場に到着。
清水神社と書かれているが、特にお社があるでもない。
さて、ここを過ぎてから割と急な登山道が
尾根を目指して、ほぼほぼ直線に付けられている。
ただひたすら、150mほどを登る。

もくもくと登り詰めて
10時2分、尾根に出る。
特に花もなく、展望もないので
登る他にすることがないので
いつもより早いペースで標高が上がっていく。

10時5分、小姫神神社。
機織り伝説があると言うが詳細は分からない。
小姫神の響きのかわいらしさに
ようやく春の花にでも出会えたかのように
気分が上がる。

小姫神を過ぎた辺りから、徐々に雪が現れ始め、
標高900m付近になると雪山に。
雪は締まっているのでツボ足で。
滑りやすくて、歩きにくい。
かと言ってアイゼン出す程でもなく。

10時35分、水石。
年中、水をたたえている岩とのこと。
さすがにこの時期は雪をたたえている。

10時47分、笠石。
姫神山登山コースでメジャーな景観。

10時55分、山頂直下になると
岩が折り重なる地形となる。
風も強くなり冷えてきたので
防寒対策をして最後の登りへ。

岩と雪で歩きにくい。
雪は硬く締まっているので滑りやすい。

岩場に上がり振り返ると
曇天の下に盛岡の街並みか。
あいにく岩手山は雲の中。
どーん、どーんという自衛隊の演習らしき
音が鳴り響く。

樹林帯を抜けると、天気図どおり、風が強い。
おまけに足元が滑りやすいので神経を使う。

11時5分、山頂!
いやもう風が強いし寒いし
展望もないのでタッチアンドゴーで離脱する。

姫神山の山頂は10年ぶりであるが
感慨に浸る余裕もなく退散。

樹林帯に戻り、11時30分。
ちょっと早いがランチのために
ツェルトを張る。

ツェルトの薄いシート一枚で
風が遮られると、体がほっとなごむ。
いつもの山ラーで体を温める。
昼を過ぎると本格的に降り出した。
こんな日にもう登ってくる人もいないだろうと
雪道をざくざく下山していくと3人パーティとすれ違う。
こんにちはーなどと挨拶しつつ互いに思うのはたぶん。
「こんな日に登る物好きがいるんだ。。。」




ただ強風時は樹林の中は枝が折れたりで落下~直撃に注意なりよ~