
秋田県は県南部雄勝町にある一等三角点、
烏帽子岳にようやく登ってきた。標高954m。
ちょうど無料開放中の秋田道を
こまちインターへ向かう途中から真正面に
見えてくる烏帽子の形の山がそれである。
麓に日勝館という、いい感じの温泉があり
そこが登山口となっているが、道が
不明瞭らしいので本日は、登山道と
クロスする林道からサクッと登る。
国道13号線、こまちインターを降りて
山形方面へ向かう途中の集落から林道へ入る。
この林道、かなり荒れているので
車高のある四駆でないと厳しい。
というか無理だろう。
軽トラとかジムニーがベストだ。
わたしのインプレッサは無理。

林道クロスの登山口。
ちなみに日勝館から伸びているはずの登山道は
藪の中で、まったく踏み跡も見つからなかった。
9時52分出発。
看板は見事に藪に埋もれていて
前途多難を思わせるが、

藪に埋もれていたのは登山口周辺の数メートルで
すぐに登山道は明瞭になる。
そして杉とアスナロの林のなか急登がはじまる。

今年初のムキタケ。
間違えやすいツキヨタケも
まだあったので見分けに注意。

登山道は明瞭だが急登が多い。
登りはともかく、下山は大変そうだ。

紅葉はまだ盛りではないが、
うるしの赤が華やかだ。

そして歩きにくい登山道だが
苔が多く風情がある。

10時16分、ニセ烏帽子。
ここから植林地を右手に山腹を結構下る。

植林地を抜けると、ブナ林に。
見事なブナの大木も見られ雰囲気が良い。

ブナの実に生える小さなきのこ。
注意して見れば、ちらほらとある。

それにしても想定外に
ブナの登山道の雰囲気がいいのに驚いた。
登山口付近の殺伐とした林が続くものと
思い込んでいた。

標高があがると紅葉がぼちぼちと。
ブナは黄色く色づき、
もう少し登れば最終段階の赤に色づく。

11時7分、烏帽子山の三角形が見えてきた。

登山道は概ね明瞭だが山頂まぎわの
日当たりのいい斜面で笹に埋もれる。
笹の下に道はしっかりとあるので迷うほどではない。

11時22分、高清水。
ちょっとした広場だ。水があるのだろうか?

標高が上がりブナは黄色から赤に。

倒木で登山道が塞がれていた。
結構な大木だったようで通過にやや難儀する。
今年の台風で折れたブナがほかにも2、3本あった。

視界がひらけてきた。

烏帽子山頂も近い。

11時58分、山頂。
一等三角点到着だ。

一等三角点らしく見晴らしがいい。
本日、雲が垂れ込めていてイマイチだが
鳥海山の眺めも良さそう。

あちらの特徴的な山容は男甑と女甑。
風もないので山頂でのんびりと
昼食とコーヒーを楽しんだら
12時40分下山開始。


下山は滑りやすく緊張する。
このコース、山歩きに慣れない人には
下りが急すぎるので厳しいかも。
木の根の露出も多く、滑りやすい。
14時下山完了。

本日のきのこは
ムキタケ、クリタケ、ブナカノカ、
ブナシメジ。
美味しくいただきました。
ブナカノカはガーリックとオリーブオイルで
炒め、醤油で調味。
これが最高に日本酒にあう。

ところで、落し物のご案内。
登山道に時計が落ちていましたので
もし心当たりのある方は
ご連絡をコメント欄にお書きください。
その際にストラップの色を書き添えてください。
持ち主確認といたします。




神室山界隈の山々に挑んでいますねぇ。私もこの春はこの地に異動になったので意気込んでいましたが、なかなか足が向きません。この記事見ながら今度烏帽子山に行って見ます。
binchanさんこんばんは!
烏帽子山はアプローチが一番核心部でした。
民家の脇の小道から橋を渡って林道を行くのですが
車高が高くないと厳しいです。
いい山でしたので楽しんでくださいな。