2018年3月15日 ばりこの書籍化レポ2

2018年3月15日 ばりこの書籍化レポ2

ずっと気になっていた山の素性が判明したので
この週末登る予定なのだが、
月曜日、左足膝側面が痛み歩けなくなった。
整形外科に駆け込んだところ、腱の炎症だろうと
湿布と鎮痛剤をもらう。

何が何でも土曜日までに治さねばと、
それこそ
「鎮痛剤なしではジャンプが飛べず
四回転トーループすら降りれない」状態さながら
山に登ることになる。

いやそこは安静にしとくべきだろう。
4年に一度のオリンピックでもなし。
絶対王者でもなし。

まあなんとか順調に痛みもとれ、
脚も曲がるようになり土曜日は
目指す一座に行ってきます!


登る前に、ばりこ本の本文紹介第二弾。

第二章:誰もいない山に行く!
このテーマがね、もうわたしならではの
わがまま全開でして。それゆえに
結果として藪漕ぎに突入してしまったり
修行系の山歩きになるんですわ。

1)夜明け前の鳥海山
できることなら、東北きっての名峰を
ひとり静かに我が物にして貸切状態で
登りたいものだと野心を抱き、
誰もいないだろう夜明け前の
真っ暗な中を一人登り始める。

2)廃道の中岳
天気も悪いしのんびりユルく
三県境のある四角岳へ中岳経由で
登るつもりが、地形図にあるはずの
登山道はすっかり藪に埋没。
誰もいなかったが道もなかった山行。

3)吹雪の森吉山
さあおいで!樹氷王国へと
誘うだけ誘って冬の森吉山は
無情である。ホワイトアウトのなか、
自作のルート旗を試したい一心で
ひとり登った吹雪山行。

4)雨の森吉山
花の名山なのに花の季節は
人が多いので登ったことがない。
雨の日ならばとわざわざ雨降りを
選んで登った花の季節の森吉山。

第二章は、人の賑わいを避けたいというわがままを
通したがための微妙に残念感がなくもない、
そんな思い出深い山歩きの章です。

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