ここ最近の山めしは
きりたんぽを作ってもらったり
お汁粉を作ってもらったりと
人任せ傾向が続いていて
自ら作ったりだの研究したりだのの
発想がまるでなかった。
が、そんななか
なぜか2年も前のこの記事、
メスティン使って山で蒸しパン
へのアクセス数が急増している。
ここ2ヶ月ほどずっとニトリのタナコタ記事への
アクセスがダントツトップという、
いやここ山ブログなんだがなと
戸惑うばかりだった。
その前はインプレッサ記事が一年ほどトップだった。
飯ネタとはいえ山関連記事への
アクセスが増えるのはうれしい。
なのでおだてられて木に登るとする。
山で蒸しパンの新作だ。
インパクト重視にかぶいてみた。
さほど美味しくはない。
材料は
干しエビ、紅ショウガ、青のり
ちくわ、蒸しパンミックスか、
ホットケーキミックス。
そしてメスティンと中に入れる長アミ。
そして忘れてならないポリ袋。
ポリ袋は必ず「高ポリエチレン」を
くれぐれも「低ポリ」ではないように。
溶けるので。
またメーカーによっては高ポリでも
調理に推奨しないものもあるので注意。
これは推奨しているから大丈夫なんだろう。
ただし、鍋肌には触れないほうがいいようだ。
山で蒸すのを想定して
ポリ袋に材料を入れてしまう。
ま、早い話がお好み焼き風蒸しパンだ。
味付けにオタフクソースも入れてみたが
ホットケーキミックスや
蒸しパンミックスだと甘みがあるので
味がくどかった。
せいぜい醤油で隠し味がベター。
水を分量通り入れて材料を混ぜ合わせる。
山で余裕があるならば、
先に粉だけをスプーンで混ぜてから
具を混ぜるほうがいい。
だが、山の中だし面倒なら材料ごと混ぜる。
このとき練ってしまうと膨らみにくくなるので
要注意。多少、粉のダマが残ってもオーケ。
混ぜ終わったら、ちくわ投下。
鍋に入るなら一本まるごともいいだろう。
メスティンの底に長網を入れ、湯をわかす。
袋が鍋肌に触れにくいよう、湯は多めでいい。
メスティンも、大きいサイズのほうが作りやすい。
火力は弱いと膨れにくい。
これで10分くらいかな。
できた。
おお。
コンセプトはお好み焼き風だったのだが
ちくわの過剰な存在感で
すっかりコンセプトが崩壊してしまった。
お好み焼きパンというより
ちくわパンだ。
しかもショウガ入れすぎて苦い。
作るならショウガはほどほどに。
写真のは蒸しパンミックス50gで作った量。
100gぐらいあったほうが
もうちょっとリッチな見た目になる。
余裕があれば、食べるときに
辛子醤油をちょっとつければなかなか宜しい。
さほど美味しくもないが、
エクストリーム度の高い環境ならば
ドヤ顔できるかもしれない。
trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】
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