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標高955m、
真昼山地の南端に位置する女神山へのご案内でした。
梅雨時につき読みにくい天気。
予報では9時ぐらいまで
2mm程度の雨予報。
多少の雨ならこの山域、
ほとんどブナの樹林帯なので
雨具を着なくても済んじゃうことも。
樹林帯、と聞けば展望もないのかと
ちょっと残念に思われるかもしれないが
真昼山地の樹林帯は違うのだ。
ブナの美林で知られるこの山、
いつ来ても満足度が高く
リピーターも多い名コースです。
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登山口は岩手県西和賀。
相沢林道の終点が登山口。
ブナを存分に楽しむため、
山頂を踏んでから、
ブナ林を周回するコースに。
くるっと6kmほど。
標高差570mなので
初心者にもおすすめだ。
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集合時と登山口でポツポツきたので
雨具を着て出発したものの
暑い!
そして頭上にブナの葉が濃くなると
もう雨は落ちてこない。
白糸の滝の展望地で
雨具を脱ぐと、雨も応じて
降りやんだ。
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鉄板の橋を渡ればまもなく
急登がはじまる。
200m弱をぐんぐん登る。
ひたすら登る。
こういう急登は
腹をくくってゆっくりと
急がず登ればさほど
怖くもないのだ。
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稜線に出ると斜度もゆるむ。
急登を終えたわれわれに
女神のおもてなしは
ねぎらいの座。
汗の額に風が心地よい。
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ブナの二次林の
たおやかな景色のなか
女神の祝福のような
ゆるやかな登山道。
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しばらくゆる〜っと登ったら
山頂直下の急登がはじまる。
とはいえ100mほど。
元気なうちに記念写真。
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女神山は標柱のある山頂は
あまり展望が面白くないが
真昼岳への縦走路側へ行けば
仙北平野と鳥海山、真昼岳、
男鹿半島が展望できる。
本日は鳥海山がチラ見え。
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ランチで休憩のあとは
また急斜面を慎重におりる。
6月の山開きのあとなので
刈り払いも万全、とても歩きやすい。
いつも手入れが行き届いていて
西和賀の方々には感謝しかない。
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ブナの美林を
岩手と秋田の県境稜線でもある
コースをのんびりと。
山頂よりもこちらのほうが
真昼岳の眺めがよい。
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県境の稜線上には
女神の座。
女神の座の理由は秋に
落葉するとわかります。
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そしてもうひとつ、
立ち寄りポイントの
妖怪ぬらりひょんの木。
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「よう来たのう」
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ブナ見平では
ぜひ立ち止まってブナを
見上げて深呼吸を。
時間がゆるせば腰をおろして
なんなら寝っ転がるのもおすすめ。
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下っていけば
秋田県の美郷町からの
うしろのツルコース分岐に。
ここはワラビゾーンです。
この先またブナの森を下って行き
岩清水と女神霊泉に。
この滝は、ちょうど鳥海山麓の
元滝と同様、岩肌から滲み出る湧き水の滝。
冷たくておいしい。
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時間があったので
白糸の滝見物に行くことに。
昨年はコース崩壊で
立ち入り禁止だったけど
今年は解除されていました。
とはいえ、こんな難所もありますので
注意しながら降りて行きます。
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見事な滝!
下前三滝に数えられる筆頭が
この白糸の滝。
白糸の滝ポーズで!と
注文したらなぜか幽霊ポーズになりました。
ご参加ありがとうございます!
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