2009年10月24日 馬場目岳

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馬場目岳は太平山域の西端にある山で、
標高1037m。

本日は、キノコ採りも兼ねて山頂を目指した。
登山口は、大平山奥岳の
登山口でもある旭又キャンプ場から。
スタートはキャンプ場の中を抜け、
こんな細い橋を渡り、
ゴーロ状のコースをしばし、てくてく。

 


杉林の中、すぐに急登の洗礼を受ける。

情け容赦ない登り。
慰めてくれるのは、すぐに現れたクリタケちゃん。
さて、本日のキノコ運はいかに。

 

馬場目岳のコースは、急な登りと緩やかな登りが
交互に訪れてくれるのが、せめてもの救い。
一時間程歩いて、こんな大きな木の下で小休止。

 


紅葉は見頃で、
杉林を抜けるなり色づいた葉っぱで
世界がぱっと華やいだ。
ブナならではの「黄葉」まっさかり。

 


ブナは黄葉したあと、
赤く染まってすぐに散り始める。

こちらは、さきほどの黄葉地帯から
もっと登った地点のブナ。
標高が上がるにつれ、秋はどんどん深くなってゆく。

 


やがて、散り始めのブナが現れる。
黄色から赤、
そしてくすんでゆく色の変化を追っての登山道。
ときどき、山鳥が地面をドラミングする音が響く。

 


赤倉分岐に向かう登りは、とても清々しい。
朝のうち、雨を降らせた雲はすっかりなくなって
秋空がからりと広がった。

 


見つけると、
必ず触らずにはいられない「ホコリタケ」。
プニョっと潰れて、ホコリのような胞子を吐く。
9時40分ごろ、赤倉分岐到着。あと一息。

 


赤倉分岐を過ぎ、P1001を巻いて、
登山道はいったん下る。
時々、我々に驚いた山鳥がすぐ足下の薮から飛んで行った。
あちらも驚いたみたいだが、こちらも驚いた。

 


馬場目岳の小屋が見えて来た。
登山道は、訪れる人が少ない割には
きれいに刈り払いされていて、とても歩きやすい。

 


山頂直下の最後の登り、顔を上げると、
太平山域では珍しい高層湿原帯がこじんまりと現れ、
避難小屋の屋根も近づいて来た。

 


10時20分前には山頂到着。
旭又駐車場には、たくさんの登山者のクルマがあったが、
馬場目に向かったのは我々だけのようで、
山頂、独り占め。
雲の中に、奥岳の山頂が覗いた。

 


風もなく、日差しは暖かでとても気持ちのいい山頂。
コーヒーを楽しみながら、
未踏の稜線に思いを馳せたり。。。

 


あちらは太平山域最高峰、白子森。
森吉山も見え、反対側には海岸線も見える。
高気圧が押し上げる雲が、
谷をなぞって青空に消えて行く。

 


まだ木の香りが漂う、新しい馬場目岳の避難小屋。
一泊すれば、海に落ちる夕日と稜線から登る朝日が
楽しめる、絶好のロケーション。

 


登りに2時間15分。下りは1時間ちょっと。
下り始めて間もなく、単独の女性とすれ違う。
あとは入山者は二組ほど。
朝も早かったせいか、マイナスイオンのせいか、
とても清々しい気持ちのいい山でした。

 

 

さて、下山後は温泉と十割そばを楽しみ、
山の学校へ。今夜は皆さんと、
キノコ鍋会!のつもりでしたが、
キノコの収穫は登り初めのクリタケだけ。

今年はキノコは始まりが早かったみたいです。
鍋はきりたんぽ。飲んで、山の話を楽しんで、
山のビデオを楽しんで。
星空を眺めたあとは、
皆さんで薪ストーブの回りに雑魚寝。
楽しい一日、皆様ありがとうございました。

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