右手に大きく秋田駒が迫り前方には
その荷葉岳の東側、
のっぺりと平たい山が石黒山だ。
その奥に1103mのピークを有す。
夏道があるようだが今回、
残雪を使って、山スキーで向かってみた。
だだっ広い稜線を小白森へ。
鶴の湯へ戻ってくるぐるっとコース。
残雪期だからこそ楽しめる周回ルートだ。

天気はお肌にはやさしい控えめな晴れ。

7:32、出発は
鶴の湯温泉から少し歩いた林道から雪の壁に
這い上がり、ちょうど地形図上は
道路に突き出ている尾根に取り付きます。

最初は杉の木が込んでいて
ややモチベーションダウン。。。
行けるのか?スキーで。

ところが、下からは分かりませんが
尾根を登って間もなく
視界がすっきりと開けて目の前には
朝日を受けた秋田駒が広がります。
早々に歓声。

本日の強力な相棒その一。
いつもお世話になりっぱなしです。
T中さん。
二日酔いでも山を選んでくれました。

本日の強力な相棒その二。
初登場、スキーアイゼン。
本日大活躍でとてもラクでした。

山ではじめて見ました。
いまさらですがマンサクの花。

T中さんが楽しそうに指差すのは
クマが木登りした爪痕。
あっちこっちにありました。

地形図上は杉林ですが、
若いブナがルートを楽しませてくれます。

ピーク814を目指しての登り。
ジグザグに進んで急な斜面を進みます。
スキーアイゼンがとても頼もしい。

タイヤ?アンモナイト?

9:30。
ピーク814に律儀にあがって小休止。
そのあとまた少し登ると、
なだらかなブナや
カラマツの森が広がります。
もうここだけでもかなり満足度高いです。

いよいよ山頂三角点に向けての登り。
地形図では木がたくさんありそうでしたが
実際には間隔が徐々に広がって、
見晴らしもよく、
気持ちよくスキーが進みます。

二日酔いも吹っ飛ぶか??

目の前には秋田駒はもちろん、
乳頭山までのスカイラインが
きれいに広がり、岩手山も見えました。

石黒山の三角点は標高1097m。
すぐそこです。
広々として、気持ち良さそうでしょ。

10:30。三角点登頂。
ここだけが平坦な山頂のなかで
うそっぽく盛り上がっている。
分かりやすい。


熊棚発見。
実際はこの三角点よりも
微妙に周囲より高い場所に立つ。

さて次はあの小白森山へ向かうよ~。
地形図そのままのなだらかで
ひろ~いルート。
ホワイトアウト時には絶対来たくない場所。

某国からの飛翔物体か?
なんて本日は上空も気になる日。

ピンク色の木の森。
そろそろお昼休憩に。
広い間隔の木立のなだらかなルートは
こんなに気持ちがいい場所なのに本日、
入山者は我々二名。
・・・・T中さんいわく「へそ曲がり2名」。

本日のデザートはキンカン。
これがこのまま食べられて、
皮が甘くてヒット。
コーヒーを飲む頃には
T中さんのアルコールも
だいぶ抜けた模様。やれやれ・・・。

あと数十mの標高差で小白森山。
モロビが現れ始めました。

あちらは大白森山。
石黒山、小白森に負けずに平坦な山。

13:39。小白森山頂付近。

夏道にここで合流した。
ここからの下りはルート取り、慎重に。
シールは取らずに。
ルートは赤いマーキングが丁寧にされており
安心できました。

本日踏んだピークがもうあんな遠くに。
荷葉岳は昔は「加陽」と書いたのだとT中さん。
下から見ていると
朝日が真っ先にこの山に当たることから
こういう字を当てられていたようです。

細い尾根のセッピ。
こっちの尾根に行こうかと
当初思ってましたが、
とんでもない。でこちら・・・・

こちらも怖かった。
だって斜面が見えないくらいに急。
スキー、脱いだ方が早いのでは。
という素朴な提案は却下でした。
確かにズブズブぬかりそう。
けど怖かった。
下りでとても汗かいた。

その核心部を振り返る。
本日一番の難所認定で異議なし。

ややげんなりする杉林を抜けて細い尾根を進むと・・・

道が途絶えて崖になってました。
すぐ下は林道。

で、またこんな難所を行く。

林道に出た。ここから沢沿いに鶴の湯まで
最後の歩き。
途中で尾の長いきれいな鳥が飛び立った。
キジ?山鳥?
木の根元の雪が溶けたところへ逃げ込んだので
そっと近づいたのですが、
その下の小川の空洞に潜り込んだ模様で、
写真捕獲ならず。

15:09。鶴の湯。ただいま~。
きれいに一周して参りました。
休憩込みで8時間のコース。
見晴らしもいいし、
人もいなくてとても楽しいコースでした。
平坦すぎて天気が悪いと迷いやすいので気をつけましょう。





今の時期、スキーアイゼンなど使うのは、
如何なものでしょうか?
無いより益しか?無くても登れるか?では、差が出ます。
スキー痕が付く様な雪面では、必要なしかと・・
ウロコ板では別でしょうが・・
厳しい意見と思われるでしょうが、
積雪期登山を志す為には大事な事です。
こんばんは~
「ひょえ~」「ひょえ~」が連発が
けっこう楽しそう。
どんな顔してたんだろう?
穏かそうな天候で良かったっすね。
それに二日酔いの無料「ボディーガイド」?付きで・・・
「鶴の湯」の露天風呂には
いつでも行きたいで~す。
「ひょえ~~、ここ下るんですか~!」
なんか聞いたような言葉だな…
確か数日前、同じ場所で私も言わなかったっけ…(笑)
あん時私はズリ落ちたけど、ばりこさんは汗をかいただけ?
ちぇっ、まだまだか…
あっ、T中さ~ん!
トレードマークのアルミ鍋忘れてますよ?
プチ園さん こんばんは~。
いつになくシリアスなご指摘もらっちゃいました。
ありがとうございます。
道具の取捨選択、シビアな局面が想定される世界なだけに
こうした観点も鍛えなくてはなりませんね。
「積雪期登山を志す」の言葉には
ちょっと背筋が伸びる想いです。
かめごんさん、こんばんは。
ひょえ~って泣きそうでしたよ。
まさに(T_T)。
二日酔い無料ガイド?
ビール半分とキンカンだと
やっぱり安すぎかな~。
私はずっとジンの香りを追って登ってました。。。
弟子ちゃんこんばんは。
あの急斜面! よくぞ弟子ちゃんクリアしましたね!
半泣きでしたよ~。
見えないんだもん、先が。
T中さん、鍋がトレードマークになっちゃった?
この日は熊の毛皮ぶら下げてますよ。
鍋と熊、どっちも似合うんだ、これが~。
あんや~、おやぢも行ぎでがったでばぁ~(笑)
うんうん、この時期ならではのグルッとツアーいいですね。
やはり「天上の極楽」には下降時「ヒョエ~」はつき
もので(笑)
おやぢはいよいよチャリ通勤&そのまんま東、ぢゃなかった
そのまんまバイト直行生活を始めました~。
片道たったの30分がぁ~超こぇ~(疲れる)爆!
チャリおやぢさん、お疲れさま!
そっか~、苦あれば楽園ありの山だけど
また苦を辿って帰るわけだ。
おやぢ&弟子の登った荷葉岳もよっく見えてましたよ。
今度はこちらもトライしたいです。
バイトがんばれ~。
けど、体を大事にね。
石黒山とか荷葉岳とかあそこら辺は通好みの山が結構あるようですね。いつもながらうらやましい。最後のはGPSの軌跡ですかね。青い線は磁北線かな、ルートと重なっている赤い線は何だろう?教えて下さい。この様なルートを提案するところはさすがT中氏かと。しかし、二日酔い運転だけはくれぐれもご注意を!酒気帯び運転になっちゃうからね。
binchanさんこんばんは~。
石黒山よかったですよ~。樹林帯歩きが気持ちいいの。
登ってしまえば、ずっと緩やかだし
静かだし、駒が絶景だしで
いい所でした。
ルートと重なる赤い線は、GPSでよくあるので
時間があるときは、削除してます。
沢なんかだと特に激しく、行ってもいない場所に飛ぶ。
たぶん、樹林が込んでたりして
ログがうまく取れなかったのかと思ってます。