2014年1月4日 平鹿町の金峰山に初詣&初登山

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標高452m。横手市平鹿町、
醍醐のシンボル的景色とも言える、
今年も詣でてまいりました。

本日は、西側にある正規ルートから登る。
麓の明沢集落から伸びている参道を雪の下に辿って
山スキーでトライ。

クルマはすぐそばの温泉施設「ゆっぷる」にデポ。
この温泉、肌がすべすべになる美肌の湯。
そこから約2~300mほど、山スキーを担いで南下。
沢を過ぎたところが
夏の正規ルートの入り口だ。
もちろん除雪はされていないので
クルマに気をつけて1mほどの雪の壁に上がる。

振り返ると、金峰山の参道へ向かって
道路をはさんで里の方にも鳥居が続いている。

そういえば、この道路(
地元では通称まぐらロード)は比較的新しい道路だ。
里から続く参道を、
まぐらロードが横切ってしまったようだ。

11時45分、
今シーズン初の山スキーを履いてスタート。

入り口にはびっくりするほどの杉の巨木が2本。
平鹿町の保存樹で右が「爺杉」、左が「姥杉」。
姥杉が、遠くから見ると若干、
爺杉から体を反らしているのはご愛嬌。

この参道は、途中まで林道が走っている。
本日は、ここしばらく気温が高かったせいで
雪は湿り雪。重い。

天気は曇ときどき雪、とあったが
雪は止まず。

12時10分頃、開けた場所に飛び出た。
地元のスキー場でもあったのだろうか?
それともリンゴ園のなごりか?
ここをつっきって、
前方の鞍部を目指す。
条件がよければ、ここから金峰山が見えるのだが。

12時20分、林道終点の鞍部。
右手にはりんご園。
前方には金峰山の裾がわずかに
かすんで見えている。
コンパスをセットして山道へ向かう。

林の入り口には標柱があった。
夏道どんぴしゃ。
金峰山まで1キロ。

そしてこんな看板。

アップ。
ユキツバキもあるようだ。
冬しか登ったことがなく、気がつかなかった。

登山道はこんな。
ピンクテープなどはいっさいないが、
最初は、分かりやすい尾根道だ。
仮に、道を見失ってもこの山は円錐形なので
必ず、山頂に辿り着く。

急登をまっすぐに直登し、振り返る。
湿り雪のおかげで、シールが効く。
パウダーだったら、スキーでの登りは無理だった。

標高が上がってくると、松が混じり
やがてブナも出てくる。
きつい傾斜を、じぐざぐに登って行く。

なんとなく、夏道であることが分かる。

ユキツバキが、樹の根元に覗いていた。
一度、雪のないシーズンに登ってみたい。

急登が始まって15分ほど行くと、
急斜面に大きなギャップが出て来た。
これを乗り越えながら、スキーで登って行く。

アズキナシ。
急登で格闘していて、ふと顔を上げると
かわいい実がたわわに。

見上げれば、木々の向こうに空。
山頂が間近だ。

山頂直下は特に傾斜が強くなる。
雪もこのほんの100mかそこらの標高差で、
だいぶ軽いものになり
気をつけないとスキーが滑る。

神社の屋根が見えて来た。

13時25分、452m山頂到着。
スキーのおかげで、
1時間30分ほどで登って来れた。
ただし、パウダースノーだったなら
スキーでの登りは無理だろう。
かといってワカンもこの傾斜を埋まりながらだと
かなり時間がかかると思う。
雪が締まる春先を狙うか、
この裏のルートを登るかが妥当だろう。

神社にお参りし、ランチタイムでしばし社を使わせていただく。
暖かいラーメンが体に染み渡る。
が、気温が下がって来たようで
のんびりコーヒータイムを過ごすのは見送った。

14時21分、下山開始。
神社のある山頂から、来た道を見下ろすが
このように、あまりに急で下が見えない。

復路が見える場所から、急な下山路を見下ろす。
手前のは私の兼用靴。スキーは?

はい、怖いので背負って帰ります。
ちょっと不自然なポーズで
「急斜面をスキー背負って下山する私」を撮影。
背負ったスキーが、背後の斜面に突き刺さるので
歩きにくい。

やや平坦に開けた斜面に
ブナのきれいな林があった。
ところで、本日は雪が止まず
往路のトレースはほぼ消えていた。
コンパスの類いは、低山とはいえ必携だ。

15時13分、樹林帯終了。
登山口を振り返る。

往路では見えなかった金峰山が
山頂近くまで姿を現していた。
452mの山頂はガスに飲まれている。
あの付近から雪質が変わるのだ。
低山とはいえ、
標高の差をそれなりに実感させてくれる。

スキー場跡なのか、
リンゴ園跡なのか分からないが
スキーにはもってこいの斜面を
一本、快適に滑り降りる。

林道の途中で、転んで難儀して起き上がって
かわいらしい桐の木の実を発見。
15時30分ごろ、下山。
温泉ゆっぷるで、
冷えた体を伸ばして帰路に着いた。

金峰山は、平鹿町在住の私にとっては
アプローチは容易だし
昼近くからのんびりスタートすれば、
山頂で遅めのランチ。
下山後はすぐに温泉。素晴らしい。

積雪期は里山開拓が楽しい。

今年も「週末山歩き」を
よろしくお願い致します。

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