2015年1月8日 山用携帯ボトル新調

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数年前、スーパーセンターで700円ぐらいで買った携帯ボトルが
漏れるようになり、よく見たらパッキンが切れていた。
しょうがないので、近所のホームセンターへ行くと
蓋がコップ代わりになるタイプのものがない。
ようやく見つけたらそれは、うんざりするほど重かった。
こうなったら、あの、山専用ボトルを買うしかないかなと、
ちょっとウキウキと考える。
コレ↓
【THERMOS】サーモス 山専ボトル FFX-500

【THERMOS】サーモス 山専ボトル FFX-500
価格:4,752円(税込、送料別)

山仲間が、冬の山小屋で使っていて始めて知ったボトルだ。
なかなか沸かないお湯を待つ我々をよそに、
山専用ボトルでカップラーメンを一足先に
食べていてとてもうらやましかった。
900mlタイプと500mlタイプがあり、保温力は
真冬でもカップラーメンが食べられるほど。
900mlで保温力が6時間後で80℃以上。重さ390g。
500mlで保温力が6時間後で77℃以上。重さ280g。
しかしながら、高い。
高いがかっこいいから欲しい。
だがしかし。ここで冷静に自分の山スタイルを考えた。
お昼はほぼカップラーなので、お湯を沸かさずすぐ食べられるのは
冬などはとても重宝する。
そしてガスを持たなくていいので荷物が減る。
しかし、そのためには保温力上は900mlタイプを選ぶことになる。
せっかくガスを持たなくていいというのに、
カップラーメン1杯のために余分なお湯を持ちたくない。
となると、500mlを選んで、不足の温度はガスで沸かし直そうか。
となると、ガスを持たないで済むというメリットはなくなる。
また、私は山のコーヒーはドリップタイプが好きだ。
900タイプの保温力であっても、ドリップ式で淹れるとなると
やや温度が物足りない。
しかし、山専用ボトルに惹かれていたので、
高い買い物をするための、賢い選択だと思える理由を考える。
そうだ!
もしや、山頂では気圧の関係で沸点が下がって、いくらガスでお湯を沸かしても
実際は90℃にも満たない温度だとしたら、
山専用ボトルの温度でも構わないかもしれない。
嬉々として調べてみたが、鳥海山クラスであっても
沸点は90℃以上あった。

コチラで確認できます。

となるともはや私に残された「山ボトルを買う理由」は「かっこいいから」しかない。
それでもいい。それでもいいのだが、かっこいいだけでは、やっぱ高い。
しかも私は、そもそも猫舌だ。お茶は適度に冷めていてほしい。
というわけで。
同じサーモス製のこちらのボトルを、近所のスーパーで見つけて購入。
山専用ボトルの半分以下という安さ。
もちろん、蓋がコップになる。
注ぎ口はこんな。
ワンプッシュで口が開く。
しかも軽い!500ml入で、270g。
持った印象は「ふわっ」だ。さすがサーモス!
保温力は6時間後で74℃以上と、山専用ボトルに迫る勢いだ。
さっそく先日の鞍掛山でデビューさせた。
山頂でラーメンの予定はなかったので、紅茶を入れていったところ
夕方になっても猫舌の私には飲めないぐらいアツアツだった。
金峰山へは、熱湯を入れて行った。
山頂神社でコーヒーを淹れるために。
ガスで追い焚きしたわけだが、熱湯なのですぐに沸騰した。
惜しいのは、色が店にこれしかなかった点だ。
ネットで調べたら、他に青とピンクがあったようだ。
ピンクが欲しかった。
紅茶用と熱湯用に使い分けるために、もう一本あってもいいかな。
だがしかし、このピンクというか、赤が売り切れ勝ちで悩ましい。

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