2018年3月17日 姥井戸山の霧氷が美しすぎて!

2018年3月17日 姥井戸山の霧氷が美しすぎて!

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もう10年ぐらい気になっていた山がある。
平鹿町の自宅から南西方向に見えるのだが
さて、なんという山なのか。
さして真剣に山座同定しなかったせいで
長らく素性が分からないでいたが
去年になってそれが
姥井戸山という926.9mの山だと知る。
出羽山地の山で、山頂には
三角点と、羽後町、湯沢市、由利本荘市の境界がある。

 

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もちろん登山道などないので、残雪期を狙い
ルート検討を重ね、取り付き偵察を重ね
この土曜日、登ってきた。
ルートは標高610mから750mまで急登となる。
今回はワカンでもキックステップが効いたが
アイゼンとピッケルがあったほうが安心。
ピッケルは必携。
ーーーーコースタイムーーーーーーー

9:00 林道入り口除雪終了点より入山
11:22 主稜線
11:42 山頂
11:50〜12:30 大休止
14:00 下山完了

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

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仙台を5時すぎに出発。
国道108号線を松の木トンネルを
抜けたところから
9時、身支度を済ませて出発だ。
見上げるあの主稜線まで上がれば
あとはゆるやかに山頂に到達する、最短ルート。
稜線上の木々は霧氷となっている様子。

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国道わきの林道の除雪終了点は
まあこの時期なら除雪もないだろうし
なんの作業もない様子だったので駐車。

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取り付きから尾根にあがると、
こんなギリギリ感ある痩せ尾根がある。
両脇切れ落ちているので
雪が緩んでいる気温のときなど通過には
注意が必要。

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ひときわ鮮やかな緑はウスタビガの蛹。

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このルートは、610m付近まではなだらか。
しばらく植林の林を歩く。

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530m付近の平坦な場所にあった、古いピンクテープ。
登山道はなくとも、だいたい考えるルート取りは同じ。

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600mをすぎての第一急登。

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インスタ映え狙えそうな仲良し枯葉。

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そろそろ本格的な急登が始まる。
このあたりで植林も終了。
杉林は、ブナとカラマツ、カバノキ類に主役をゆずる。

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急登が始まるあたりから見上げる木々には霧氷が張り付き始める。

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このルート一番の急登。本日の雪質は、
ワカンでキックステップがギリギリ。
雪の状態次第では、アイゼンがないと厳しそう。

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急登ポイントにはカラマツが多かった。

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鬼のような急登も100メートルほどの標高差。
じきに斜度は緩んできてブナもちらほらと混じる。

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ふと見上げると、青空に
繊細な霧氷がレースのようだ。

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ときおり樹齢そうとうあるだろうブナが出てくる。
このブナはウラは空洞だった。

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かなりの巨木だっただろうブナが
倒れていた空間。ここで急登はほぼ終了。

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わりと人が入ってきた山なのだろう。
署名入りのブナがあった。
かつては金が採れるとの期待された
山だったようだ。

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ときおり現れるブナの巨木は
気候のせいか個性的な枝ぶりだ。

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こちらのブナも、
いったい何があったのかと
事情が気になるような不思議な枝ぶり。

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さてさて、写真では伝わりきらないのが
残念だが、急登が終了すると
尾根はユルやかになりブナの森となるのだが
本日は、そこに霧氷がはりついていて
入るのがためらわれるほどに
美しい景観が待っていた。

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今まで見た森でもベスト3にはゆうに入るほど
美しかった。こればっかりは現地で見ないと
伝わらないのがもどかしい。

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もちろん、美しすぎて進まない。。。

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見上げれば青空に霧氷の純白のレース織り。

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11時22分、主稜線。

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いやもう、この青空と真っ白な
雪原と霧氷。美しすぎ。

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あいにく鳥海山は雲の中だったが
この稜線、鳥海山の絶好のビュースポット。

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ここは天国かと感動しながら
山頂へゆっくりと、なるべく
ゆっくりと進む。

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あちらは丁岳とそのアップダウンの
鬼コースの山並み。

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こちらは姥井戸山の山頂へ続く
純白のプロムナード。

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山頂。特に標識もない。

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山頂から横手方面を展望。

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振り返ると秋に登った烏帽子山。
こうしてここから
眺めるとかっこいい山容だ。

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時間も余裕あるのと
手頃な木と平地があったので
稜線上でツェルトランチ。
山頂では気温はマイナスだったが
ツェルト一枚で暖かく快適。

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さて、下山。
青空もだいぶ減って、山の彩度も
失われてきた。
いいタイミングであの絶景を見られた。

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鬼の急登は下山ではワカンは脱いで慎重に。

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今朝渡った痩せ尾根も慎重に。

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なんと、マンサクが咲いていた。春である。

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