一ヶ月後ぐらいに合否の結果通知が
くるとの説明を受け、試験会場から戻り、
じゃあ一ヶ月この件は忘れようと
思っていた。たぶん落ちているだろうし。
試験から2週間すら経っていない金曜日。
やけに早く合否を告げるA4サイズの
封筒が届く。
思い切って書類を引っ張り出すと
合格の二文字。ほっとした。
合格通知とともに、レジュメが一通あり
それはこの先の実技検定試験の要項だ。
自然ガイド、
登山ガイド、
山岳ガイドの
それぞれの職能ごとに必要な検定内容が
かかれてある。
わたしが受験している
登山ガイドステージⅡは一次試験通過後、
1、無雪期ルートガイディング、自然解説技術
2、安全管理技術
3、積雪期ルートガイディング、自然解説技術
4、雪の安全管理技術
5、危急時対応技術講習会
以上の検定をすべて合格してやっと
ガイド試験合格、となるのだ。道は長い。
これら全部、志賀高原や丹沢など
遠方での二日間を要する検定なので
地方在住者にはハードルが高い。
そういう場合には
認定養成指導者推薦という制度がある。
これは日本山岳ガイド協会認定の
地方の指導員によるガイド養成講座のことで、
2泊3日ほどで開催され、これを受講することで
遠路はるばる検定を受けに行くことが免除される。
ただし、免除審査料は必要。
上記の1~5のうち
1、無雪期ルートガイディング、自然解説技術
3、積雪期ルートガイディング、自然解説技術
は、地元秋田でも養成講座があるので
わたしはそちらに参加予定。
しっかりみっちりと指導してもらえるので
楽しみだ。
2、安全管理技術
については、丹沢か志賀高原まで行くのだが
この内容も養成講座でしっかりと
受講できるので、安心して遠路を
検定のために向かうことができる。
5、危急時対応技術講習会については
宮城県でも開催されるようだ。
ひとまずは、どの講習会に参加し
いつの検定を受けるのかスケジュールを立て
早めに申し込む。
人数制限があり先着順なので
早めに対処するのが安心。
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