先週は二泊三日で登山ガイド検定のひとつ、
積雪期ルートガイディングと
積雪期の安全管理技術の講習だった。
たざわ湖スキー場のすぐ横にある、
田沢湖スポーツセンターに連泊し
連日雪のなかでの活動であった。


ここのスポセンが以前は名前に
青少年の文字があったらしいが
昨今の少子化で「青少年」を削除し
ただのスポーツセンターになったらしい。

おかげでいい感じに我々中高年にも敷居が低くなり
夕食時にはアルコールも提供されていた。
しかも、バイキングでお料理がとっても美味しかった。
もちろん検定中はアルコール禁止ですがね。


さて、そして来週はいよいよ検定のラスト。
積雪期の安全管理技術検定だ。奥志賀高原まで
行かねばならない。
そして何が何でも合格したい。
もう連日、ロープワークとツエルトだ。
今日も横手市増田の真人公園で
ひとり練習に励む。

検定項目が一ヶ月前に送られてきたのだが、
解釈に困ったのがツエルトの課題が二つある。
落ち着いてちゃんと読めばいいのだが
1、悪天候時の休憩でツエルトを張る。
2、不時露営でのツエルト張り。

はて、同じじゃん?
いやいやシチュエーションがまるで違う。
従って、それぞれのシチュエーションに合った
張り方が問われるのだろう。そう解釈した。


まずは悪天候での休憩ツエルト。
吹雪での休憩と考えれば、とにかく素早く張って
お客さんを風から守り低体温症を予防することが
最優先される。
そしてガイド検定でのツエルトは
ロープを使用することが前提となるのと
持てるカラビナやスリングも制約がある。

時間短縮で何ができるかと作戦を練る。
始点のロープはクローブヒッチ+ハーフヒッチがいいか
ラウンドターン+ツーハーフヒッチの
どっちかでと考えていて、クローブのほう
やりたいなと考えていたのだが
実際屋外でやってみると
ラウンドターンのほうが巻くのが
簡単だったので、始点は
ラウンドターン+ツーハーフヒッチを採用。


終点はダブルオーバーハンドつまり
エバンスノットでいいかなと考えていたが
手早くピンとロープを張るには
ここはトラッカーズヒッチだと確実だし
なんだかカッコいいんじゃない?
そんな邪心もありつつ試してみる。

ロープは30mを使用するので
始点でダブルにするか、
終点でダブルにすることになる。
終点のほうが無駄がないだろうと
トラッカーズヒッチをダブルで行う。
トラッカーズヒッチ、気持ちいいほどに
ピンと張れるしわりと手早くできる。

なので休憩時のツエルトでも
この結びを終点に使うことにした。
これでロープ張りは5分とかからない。


ロープにはクレイム・ハイスト・ノット。


休憩時は底を解き、ペグではなく裾を雪に埋める。
これで結構、中が広く使えるし
なんならスノーシューを履いたまま
中に入ることができる。
もちろん、お客さん用に敷物の
銀マットは必携で。


ロープをダブルで処理する方を入り口に。
こうすればロープが入ったザックを
ツエルト内に収容できる。


こちらは不時露営時の張り方。
ロープは始点でボーラインノット、
終点はトラッカーズヒッチをダブルロープで。
そしてツエルトの底は結んだまま
ペグダウン。ペグは木製。

割り箸でいいかと試したが
折れてしまったので竹ペグ買うか
ホームセンターで代用探すか。

一晩過ごすことが前提なので暴風でも
持ちこたえるようしっかりと
設営する必要があるのがこのシチュエーションだ。

もっとも自分の山行では割箸ペグで
一晩快適ではあったが。


なかなかよろしい。


今年度から積雪期の安全管理検定で
雪崩に対する項目も加わった。
今までは講習項目だったようだ。

たまたまこの冬は二回も雪崩事故防止講習会に
参加して、ビーコン捜索の仕方や
雪の不安定性の味方など勉強したてなので
ラッキーだわ。

雪崩の教書だが、東京新聞から出版の
雪崩リスク軽減の手引きというのもあるが
こちらの山渓の雪崩教本  が、
天気の見方などもあり中身も濃いので
ガイドを目指す人にはオススメ。

検定では当日の天気についての説明も
求められるので、ちょうどいい。

その1:動機

その2:筆記試験

その3:筆記試験2

その4:筆記試験3

その5:筆記合格通知

その6:動機2

その7:無雪期ルートガイディング養成講座準備

その8:無雪期ルートガイディング養成講座

その9:安全管理技術検定にむけて1

その10:安全管理技術検定にむけて2

その11:安全管理技術検定にむけて3

その12:危急時対応技術講座@仙台

その13:資料はちゃんと読みましょう

その14:ファーストエイドキットについて

その15:とってもお得な雪崩講習講座ご案内

その16:丹沢で安全管理技術検定

その17:冬の安全管理検定に向けてグローブ沼

その18:安全管理検定の通知が来た!

その19:雪の安全管理検定めざして猛練!

その20:登山ガイド認定にかかる費用