2018年10月14日 登山ガイドステージⅡその10 検定のためのコソ練で金峰山

2018年10月14日 登山ガイドステージⅡその10 検定のためのコソ練で金峰山

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日曜日、そろそろ登山ガイド検定のロープワークを
練習しておかなきゃと、金峰山にやってきた。
今日はムンターでの引き下ろし練習を。

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いつもの登山道というか参道を登っていくと、
立ち枯れの木がついに危険テープで囲われていた。
入山者のみなさま、気をつけましょう。

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秋のひんやりとした空気のなか、
金峰山の急登を登っていけば美しいブナ林。

そしてこの山ならではの、
ブナの林床を埋めるユキツバキの群生。
ほかの山域の森を見慣れた人には
結構、新鮮に感じる植生の景色だと思う。

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神社への急登が始まる手前、
かつての山道がある斜面で久々に
ロープを出す。

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笑うしかないほどに
ムンターヒッチも、クローブヒッチも
怪しくなっていて、とても悲しい。。。
検定は3月だ。雪が降る前になんとかしないと!

始点はたしか、スリングをラウンドターン、
カラビナかけて、ムンターでお客さんを
下ろすんだったが、
じぶんがうっかりムンターで下りてしまった。

仕方ないので、お客さん役助っ人にも
下りて来るよう伝えると
なんちゃって素人役は、
とっとと肩がらみで下りて来るので
臨場感がないったらない。。。

今日の収穫は
「数回やっただけでは
ムンターとクローブヒッチ、すっかり忘れてしまう」という教訓だ。

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2時間のうち半分は
ムンターヒッチのつもりが
クローブヒッチもどきになって
焦るというどうでもいい内容だったので切り上げて、山頂へ。

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神社にごあいさつ。

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春以来の金峰山。
お社の中もきれいに掃除されていた。
参拝者の記帳のノートは
すっかり登山者ノートになっていて
立派なスチールの箱に入っていた。

どうやら私の本を読んでくださった方の
登頂記録があったのでお礼文を一言、書き込む。


さて、帰宅後は新しく購入したツェルトを
ようやく広げてみた。なかなか上手く張れた。
が、目標は10分だ。まだまだである。

アライテント(ARAI TENT) スーパーライト・ツェルト2ロング

ガイド用にと大きめだ。
しかしこれでも重さ395g。
間口130、奥行210、高さ110。
底も割れているのでいろいろ汎用性が高い。

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ところで、なんども登っている金峰山だが、
なんとツクバネがあった。
てっきり太平洋側にしかないと思っていた。

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きょうのキノコの集会。


あんまり美味しいキノコはいなかった。
見た目、味わい深いが。

====登山ガイドステージⅡ受けてみた:目次====

その1:動機

その2:筆記試験

その3:筆記試験2

その4:筆記試験3

その5:筆記合格通知

その6:動機2

その7:無雪期ルートガイディング養成講座準備

その8:無雪期ルートガイディング養成講座

その9:安全管理技術検定にむけて1

その10:安全管理技術検定にむけて2

その11:安全管理技術検定にむけて3

その12:危急時対応技術講座@仙台

その13:資料はちゃんと読みましょう

その14:ファーストエイドキットについて

その15:とってもお得な雪崩講習講座ご案内

その16:丹沢で安全管理技術検定

その17:冬の安全管理検定に向けてグローブ沼

その18:安全管理検定の通知が来た!

その19:雪の安全管理検定めざして猛練!

その20:登山ガイド認定にかかる費用

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