2010年5月23日 数十年ぶりに真人山

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真人山は「まとやま」と読む。
標高390mの里山で、
横手市増田町の真人公園に登山口がある。
この公園は春には
「タライこぎレース」が催される大きな池があり、
桜シーズンには花見客で埋め尽くされる地元の人気スポット。


りんごの果樹園を抜け、
真人温泉前の小道の奥にある駐車場にクルマを停めた。
保育園のときはここに遠足に来たものだ。
小学生のときも何かの行事で訪れて、
真人山に登った記憶がある。


午前の予定が急になくなったので、
数十年ぶりに登ることにした。
驚いたことに、登山道は見違えるほどに整備されていた。
子供のころの記憶とは、まったく違う。


覚えている登山道は、ものすごい急登の直登コース。
松の木を縫って、
踏み固められた裸地を登った先に鳥居があった。
今の所、そんな道は出て来ない。
写真はキバナイカリソウ。
葉っぱのフチがギザギザで赤みがある。


覗き込むと、花火のように威勢のいい花。
最近、ポケットサイズの花図鑑を買ったので、
本日はカメラと図鑑片手の緩い山歩き。


ショウブの小さいバージョンは、ヒメシャガ。
ちょうど見頃だった。


おなじみユズリハ。よく見ると地味~な花がある。
良く晴れた昨日とは異なり、本日は
薄曇り。そのくせじわりと暑い。


足元に、鳥の巣が落ちていた。
羽毛のベッドはいかにも暖かそう。


登山道脇には稚児ユリも可憐に咲いていた。
ここの稚児さんは、ひときわ小さくてけなげな様子。


フサフサのゴージャス感たっぷりな白い花。
これは木に咲いていて残念ながら、
手持ちの植物図鑑の専門外。


ダラダラと歩いて行くと、神社の裏手に出た。
さらに進むと、
一気に視界が開けて平鹿平野が眼下に広がる。
圧巻だ。リンゴの果樹園と、
水を張った水田が伸びやかだ。


そうそう、ご挨拶。
こちらは三吉神社。太平山と同じ。
子供の頃は、確か
登りきると神社の真っ正面に飛び出たから、
登山道のコースが変わったようだ。

探してみると、うっすらと薮の中に小道があった。
やっぱり結構な急登だった。
これでは遠足気分の延長で登るには躊躇するだろう。


誰もいない山頂は、
気持ちよく独り占めしておやつタイム。
本日は、昨日の和賀岳よりも風がある。

ところで、真人山の390mのピークは神社からさらに
10分程進んだ場所にある。
私は今日は、地図も持たずの山歩きだったので、
そんなことも知らず。。。


お昼も近いのでぼちぼち下山。
見上げるとホオの木の葉が、大きく広がっていた。
ぼよーんと大きくて、まるで
海底から見上げるクラゲのような葉っぱだ。


こちらはウゴツクバネウツギ。
花の付け根のガクが、
羽根つきの羽根に似ているのが由来だとか。
左は花がなくなったツクバネ状態。それなりにかわいい。


あっというまに公園到着。
親子連れが、ランチを広げ始めている。


じゃーん。
ババヘラ。昨日、和賀岳で無性に食べたくて仕方がなかった。
今日、リベンジなのだ。

コースタイム
登山口 10時
神社  10時50分
※標準タイムは30分ぐらいで神社に着きます。
登山口にはトイレ、自動販売機あります。
ババヘラもシーズン中はいます。

追記:
フッサフサのゴージャスな白い花は
アオダモの花とのことでした。(^^)

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